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昔のことを考える

まだ、テレビやインターネットがない時代のこと。
人々はどのようにして情報を得たのか?
人伝いだろう。
口から口へと。

当時の娯楽とはなんなんだろう?
学問や芸術か。

娯楽の世界か?

飛鳥時代より伝わった仏教は娯楽…
つまり心の豊かさを求めるものの代表だったのかも知れない。

なぜなら宗教的体験はまさにARTの世界だからだ。

心が織りなす精神の世界は
銭金無く、損得無く
芸術なのである。

誰でも簡単に理解できる娯楽が仏教であったのかも知れない。

弘法大師空海の教え
即ち
真言密教は時代の先端だったと記事を読んだ。
時代の先端。

現在の於いて時代の先端とはSNSなのであろうか?

私は自己表現だと思う。
前後均一化された義務教育により個性が失われてた時代に訪れた最新の生活アイテムがインターネットだった。

生活的アイテムがネットなら
精神的アイテムはやはり
真言密教であろう。

真言とはマントラであり
また、真実の事でもあると捉えられる。

悟れはすれども
言葉にならず。

不文律なのである。
だからARTで表現するのである。

ARTとは、
YouTubeやTikTokやファッションだったり…様々だ。

こんなに広いフィールドはない。
日本仏教は奥深くいと楽しい。

近代化された日本文明は古代よりの和の文明と西洋の自我の文明が交差したカオス的文明の中で神道と仏教の融合より無我の境地を発現させる土壌にある。

そもそも娯楽とは心豊かにすることで文学やARTのことである。 
現在の日本文明は一種のcounter cultureなのかも知れない。


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