「家庭っぽいね」と言いつつ感じる日々の幸せ。
「家庭っぽいね」
これ、家族といるときだけの私の口癖です。
この時期になると、7年前、家無しで、銀座通りのネカフェとか白川公園のベンチとかで寝てた頃を思い出します。
すげぇー寒かったんですよね、この時期。
3年前、いろんな失敗をして、外とのつながりを全て絶って引きこもってました。
今は、家族がいる、暖かい�家がある、リビングにクリスマスツリーや空気清浄機があって、子供のおもちゃが転がってる。
今日の夕食は鍋でした。
毎晩、親子3人で川の字に寝て、絵本を読み聞かせするのが日課になりました。
あの頃からしたら考えられないわけです。
家族っぽいなと、こういうのが幸せなのか、と思うわけです。
大人になって気付いたのですが、子供の頃、私の家はどちらかと言えば貧乏な方だったのかもしれません。
あと、両親、2人とも1級の身体障害者なわけで、おでかけとか外食とかほとんどしたことないんですよね。
その分、私、ネットに強くなったから、今があるんですけど。
とか書いてたら、なんだか、涙が出てきました。
自分が子供のときにやってこなかった「家族っぽい」ことを1つ1つやってみながら、何年経っても「家族っぽいね」とか言えてたらいいなと思ったりします。
あ、ちなみに、全部、頑張らせてくれた嫁と子供のお陰ですよ。
引き続き、這い上がっていきたいと思います。
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