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海外文学への魅力
日本人に限らず、ある一定の年頃になると海外の文化に興味を持ち始める傾向にあると思っている。
特に私の周りでは洋楽や洋画、KPOPなどジャンルは様々だが特に思春期になるに連れ、興味が湧いてくる。
まさに”そういう時期”というのもあって尚更だ。
さらに近年では小学校低学年から英語が必須科目になっている。
そういった世の中になり、海外の文化に親しみやすい環境下でもあるから海外への興味というのは尽きない。
海外文化の中でも私は特に海外文学に興味がある。
平たく言えば外国人が書いた小説のことだ。
もちろん英語は得意ではないため、翻訳したものを読んでいるわけだが、本屋でついつい手に取ってしまうのはいつも海外文学コーナーの書棚の小説だ。
日本人とは違った外国人特有の表現が好きなのだと思う。
憧れもあるのかもしれない。
自己啓発系の本も小説もよく読む方だと思うが、外国人著者の書き方が好きで、そこには共通点がある。
文章中に文章の流れとは別に()書きで著者や主人公の気持ちが記されている箇所がある。
私はこの表現方法がたまらなく好きで、海外文学を選ぶ理由の最大のポイントといっても過言ではないと思う。
この()書きについては著者がもともと書いているものなのか、翻訳者が書いているものなのかはわからないが、私はとても気に入っている。
日本の小説やエッセイ本でもたまに()書きの表現は出てくるが海外文学ではこの数が半端なく多いと体感している。
これだから海外への憧れは尽きないのだと思う。
しかし、これまで海外のことを散々褒めちぎってきたが、日本の文化ももちろん好きだ。
特に服などの普段から身につけるものについては、日本製を選ぶようにしている。
日本の文化については薄い紹介となってしまったが、いつか、日本の文化と”海外文学”を融合させた作品を作ることが一つの夢でもある。
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