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計画有給休暇の仕組み

2019年度から計画有給休暇を5日間は最低でも1年間で取得しなければならないという仕組みが導入された。

この制度はブラック企業の有給休暇を取得しない風習をかき消すには持ってこいの制度であるようにみえるし、実際もそうだと思う。

しかし、今まで普通に有給を取得出来ていた会社はどうだろうか。

年度始まりに計画有給休暇の計画表みたいなもんが配られそれに予め有給休暇を取得する日を記入する。

今までGWの中日を2日有給取ることで9連休のGW!とかお盆休みに1日有給取ることで7連休の夏休み!みたいなことができていたのにこれからはそういう日も含めた中で計画有給を取りましょう、例で行くと残り2日、この2日は別で取ろう。

そうなると日本人というのは謙遜遠慮空気を読む生き物なので、有給を取りづらくなってしまう。

これではこの計画有給制度はあまり効果がないようにも思える。

ここは日本人らしく計画有給と大型連休を重ねるか、あるいは大型連休は別でそれ以外の箇所で5日間の有給を取得するか。

考えた末、後者を選択して少しの罪悪感とやってやった感を感じながら過ごす会社はいつもより少し過ごしづらくなるのかもね。

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