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― 事務のお作法 ―お手伝い受け入れ派? お気持ちだけ受け入れ派?~ 事務と関係なくなっちゃった ~


PN:じむじむ
 
スラマッパギ!
インドネシア語、マレー語で「おはよう」です。
漫画の『日常』で知りました。
スラマッ(ト)が平和、パギが朝で、「平和な朝」→ 「おはよう」というらしいです。
「やぁ、平和な朝だね!」「うん、平和な朝だね~」という感じなのかな。
なんかいいですよね。慌ただしい朝や少し憂鬱な朝であったりしてもね。言うことが大事。
毎度「事務のお作法」にお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、全編世間話。
お手伝い受け入れ派? お気持ちだけ受け入れ派?というお話です。
人間関係や職場風土の話に仕立てることもできるのですが、そういうの耳タコ(って言います?)ですよね。


さてさてさ~て、
皆さんは、学校や職場でたくさんの荷物を持っているときに、「手伝いますよ」って言われたらどうしますか? 自分の知っている人から言われたら。
あ、最初に言っておきますけど、オチとか教訓とかはないですよ。
 

昔々…

昔々じむじむが採用の仕事をしていたとき、新入職員のビジネスマナー研修終了後にたくさんの資料を抱えて退室しようとしていました。すると、後輩職員のうさぎどんが「私も持ちますよ」って言ってくれました。よくある場面ですよね。
じむじむは、「ありがてぇなぁ」と思いつつも、持てない量ではなかったので「自分で持っていけるよ」という意味で「大丈夫~」と答えました。
それを見ていたビジネスマナー研修の講師の先生は、「じむじむさんは“大丈夫”って言うタイプなんですね」とおっしゃったのです。その場はそれで終わり、先生からはそれ以上のお話はありませんでした。じむじむは新任研修の受講者ではありませんでしたからね。おしまい。オチない。
 

他のタイプはどないやねん

どうでしょう、他にどんなタイプがいると思いますか? 
皆さんきっとすぐわかりますよね。

そうです。
「助かるぅ、お願~い」タイプですね。「いいの?マジで?ありがとう!」タイプでもいいですよ(笑)
つまり、「手伝ってもらう」タイプですね。
皆さんはどちらですか? まわりにはどちらのタイプが多いでしょう?

じむじむ、ちょっと変わる瞬間

じむじむは、講師先生からのその一言をきっかけに、「お手伝い受入派」になってみることにしました。
やってみての感想。
・自分一人でできることでも、誰かに手伝ってもらうとなんかうれしい。
・助けてもらったことと、作業を分け合ったことの両方がうれしい。
・手伝ってくれた人への親近感が少し増したような気がする。
と、なんかいい感じなんですよね。

もちろん、当時は、人事案件など一人でやらないといけない仕事も多かったので、手伝ってもらえないことも多かったです。
手伝ってもらうための説明の手間が膨大になりそうな案件は、遠慮することもありました。その場合は、次に「手伝うよ」って言いづらくならないように伝え方に気をつけたりもしました。 

助けたり、助けられたり のいいところ

仕事や学校の活動の中で協力し合ったり、助け合ったりする素地は、日常のちょっとしたことを手伝い合う関係から作られ、厚みを増していくのだろうなと、じむじむ、体験的に学ぶことができたような気がしています。
今では、お手伝いしてもらうことが増えただけでなく、自分からもまわりの人に相談したり、お手伝いをお願いしたりしています。気軽にとまではいきませんが、遠慮しすぎることは減ってきましたったような。
今でも、ついつい「大丈夫でーす!」ってなってしまうことはありますけどね。

いや~、じむじむにとっては、とてもうれしい気づきをもらいました謝。
人生いたるところに学びがあるものですな。
 

しかしながら地雷もあるのもので

ちなみに、ご家庭によっては「手伝うよ」はNGらしいですね。とくに配偶者・パートナー間での家事・育児関係の会話では。
「家事をする人、手伝う人」、「子育てする人、手伝う人」という意識が前提になってるということですからね。当然、「ゴルァ」案件化しますね。
ご家庭によるとは思いますが、使いどころには気をつけて!

は~いっ! 今回の記事は、ここまでです。
どなたかのお役に立てたならいいな…。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます!
毎度長文ですみません。ではまた次回!

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