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わたし式グルポの撮り方 考え方編

前回(わたし式グルポの撮り方 ライトの置き方編1)でライトを3つと明るさの調節のみで立体的に撮る撮り方を記事にしました!

実はこの被写体を右から、左から、後ろからの3つのライトで照らすライティングの方法を「3灯照明」と言います

3つのライト(灯り)を使う照明!分かりやすい!

3灯照明はライティングの基礎で、被写体を照らすメインの「キーライト」、それによって出来た影を少し明るくする「フィルライト」、背景から被写体を浮き立たせるための「バックライト」のことを指します

その方法を基本に、なぜその場所にライトを置くのかをわたし式解釈でラフに書いていこうと思います

ネットで「3灯照明」と調べると理論が出てくるので、もっとよく知りたい方は調べてみてね!


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わたし式グルポの撮り方 ライトの置き方編2
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今回は「基本的にライトを3つ使えばいいのは分かったけど、カタカナが多くてよく分からないよ...なんで3つもライトを使うの…?なんで3方向から当てるの…?」という方に向けて、こう考えれば簡単で応用が利くよ!とご提案出来たら嬉しいな~と思います!

わたしは基本的に「被写体(立体)の面1つ1つにライトを当てていく」ことを考えてライトを置いています!

画像1

①被写体を立方体(サイコロみたいな形)として見る!

②カメラから見えている面(前面・側面)にそれぞれ1つずつライトを当てる!
→面が引き立って、この面が手前だよ!強調される

③カメラから見えていない奥側の面どちらかに1つライトを当てる!
→奥側からライトを当てると、被写体の体のラインが強調されて、後ろに続いていますよ!という回り込みを表現することができる


□やってみよう!

画像2

①被写体を立方体として見る

②カメラから見えている1番大きな面にライトを1つ当てる
そして、カメラから見えている2番目に大きな面にライトを1つ当てる

③カメラから見えていない奥側の面にライトを当てる

画像3

この時、カメラから見えていない奥側の面は顔側or背中側の2面あると思います

顔側の奥の面にライトを当てると顔のラインが強調され、背中側の奥の面にライトを当てると背中や手のラインが強調されます

ではどちら側からライトを当てればいいのでしょうか...?

画像4

こっちのラインが強調された方が綺麗だなぁ…と思う方にライトを当てればOKです!

人それぞれ好みが分かれると思いますが、こっちの方が素敵だな...好きだな...と思う方にライトを当ててみてください

今回は顔のライン(ほほや唇・肩の曲線や鼻のライン)が強調された方が好きだな!と思ったので顔側の奥からライトを当てています


①被写体を立方体として見る!
②カメラから見えている面(前面・側面)にそれぞれ1つずつライトを当てる
③カメラから見えていない奥側の面どちらかに1つライトを当てる


この3ステップが私が写真を撮る時にまず考えていることです!

よかったら試してみてね!

次はスタジオのライティングについて書いていきます


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ᴛᴡɪᴛᴛᴇʀ
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