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とうもろこしブーム?

最近とうもろこしの商品が多いように感じる。

2ヶ月前くらいに行ったリンガーハットのおすすめ
コーンバターちゃんぽん

12月終わりに東京駅で食べた
北海道産とうもろこしと北海道産ベーコンのパスタ

店のメニューを見たら人気No.3だったが、隣のお客さん見ると4人いて、みんな同じの頼んでいた。むしろNo.1人気じゃん。

最近で言うとセブンイレブン。
コーンベーコンおにぎり

先日山梨行った時、河口湖の道の駅で盛りだくさん。
もろこしドレッシング
もろこしカレー

自動販売機のコーンスープも5、6年前くらいから各社が気合い入れて出してきてる。

とうもろこしブームくるな・・・というかもうすでにきていると言っても過言ではない。
日本でもとうもろこしが多く作られるようになったことと関係してるのだろうか。10数年前くらいから北海道から九州まで日本各地で見られるようになった。

とうもろこしは高温で日照が多いところで育ちやすい。温暖化の影響で今の日本は育てやすいのだろう。
そして育てた人ならわかると思うが、簡単に育つ。害虫被害が少ないわけではないが放置しててもぼちぼち育つ。
さらには加工しやすい。加工商品を作りやすいといった方がいいだろうか。これが1番のメリットかも知れない。

世界三大穀物と言えば米と小麦ととうもろこし。その中で圧倒的に一番作られているのはとうもろこしだ。と言っても牛や鶏の餌用に作られている品種もあるので、人が食べる品種だと小麦、米に次ぐ3番目。ただそこまでの差異はなく生産量はだいたい同じくらいだ。
その中でも主食にもおかずにも副菜にもなり得るのはとうもろこしくらいではないか。
例えばドレッシング。米ドレッシング、小麦ドレッシングは想像できないがとうもろこしドレッシングは美味しそうだ。
主食にも混ぜれるのも凄い。米と混ぜればとうもろこしご飯、小麦と合わせたらパスタにもパンにも合う。
スープにもなるし、揚げ物にしても美味しい。地方の名産品としても使われることも多い。
このように穀物なのに加工しやすく用途が広いわけだ。
すごい食材だと思う。

さらにもう一つ言うと、原価も安い。
飲食店にとっては嬉しい限りだ。
うちの店もとうもろこし使った料理が人気だ。
ぶちえらいは『とうもろこしのかきあげ』
ぶちバルは『エビと枝豆ともろこしのかき揚げ』
大衆酒場しんさくは『そら豆ととうもろこしのかき揚げ』
全部かき揚げな訳だが、正直原価が安い。しかもよく出るありがたい商品なわけだ。

とうもろこしメニューもっと増やそうかな・・・・・。

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