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Pretia Technologies - ミニCEOとしてのプロダクトマネージャー

こんにちは。
Pretia Technologiesでプロダクトマネージャーをしています池袋です。
Pretia TechnologiesはARで未来を切り開いて行こうとしている会社です。興味のある方はこちらの会社紹介資料を読んでみてください。

この記事ではここ数年で一気に人気が高まっているプロダクトマネージャーについて、Pretia Technologiesにおける役割を紹介していこうと思います。

ぜひ読んでいただきたい方

・他職種からプロダクトマネージャーへの職種変更を考えている人
・現在もプロダクトマネージャーとして働いているが、より幅広く事業全体を見るプロダクトマネージャー業務に興味がある人

まずは自己紹介

過去の経歴詳細
■ 2015年に新卒でDeNAに入社
・入社後すぐにMERY(当時の社名はPeroli)に出向
    ・サーバサイドとインフラのエンジニアを担当
        ・Ruby on RailsでAPIを書いたり、AWSでインフラの構築をしたりしていました。
  ・2020年頃から経営企画に移動
      ・事業戦略・予算計画の作成から始まり、株主対応や経理システムの移行などあらゆることをやっていました。
■ 2020年の12月にPretiaに入社
・Solutionチームで小売向けのプロダクトのプロダクトマネージャーをしています。
※ Solutionチームは製造・小売・広告など各業界に向けてARを活用したSaaSの提供を行っています。

どうしてPretia Technologiesへ?
Pretia Technologiesに入社を決めたのは下記の2点が主な理由です。

1. 会社の成長に可能性を感じたため
AR市場は成長市場であり、間違いなく今後もどんどん伸びていく市場です。
自分がARに可能性を感じたのはこちらのSamsungのARグラスのPR動画です。

現在PCやスマートフォンで行っている作業や動画の視聴などを、ARグラスを使って行っています。将来ARグラスはスマホやPCを置き換えるのではないかとワクワクしました。
ARは非日常から日常まであらゆる場面で活用することができます。
その中でPretia Technologiesは、小学館アダストリアなど多種多様な会社と提携して手堅く事業を作りつつ、ARクラウドという非常にチャレンジングかつアップサイドの大きいビジネスを行っています。

2. 代表の熱量・誠実さに惹かれたため
代表の牛尾は学生時代からの知り合いです。
牛尾が事業が苦しい時期も1人で猛烈に働いていたことも知っていましたし、本人の誠実な性格も分かっていました。
彼と働けたら楽しいだろうなと思い入社を決めました。

入社して1年半ほど経ちましたが、上記の思いはどちらも少しも変わらずあのとき入社を決めて良かったです。

最近人気のプロダクトマネージャー

ここ数年アメリカでも日本でもプロダクトマネージャーの人気があがっています。

ハーバードの学部生の進路を「あいつすげぇな」となる度合い・キラキラ度合いで並べていくと、テック界隈だとPMがトップに君臨していると思います。特にこれがGAFAだったりユニコーンのPMとなると、マッキンゼーに入ったとか、モルガンスタンレーに入ったとかよりもキラキラしている印象です。というか、マッキンゼーを数年やってPMに移ったりとか、モルガンスタンレーの投資銀行を数年やってPMに移ったというような話もよく聞きます。
ベイエリアの発展は、優秀なプロダクトマネージャーたちが支えているより)

自分の担当プロダクト・機能の方向性を決めて多くのメンバーとやりとりしながら開発をリードするという仕事が、あたかも担当範囲におけるCEOのようであり、”ミニCEO”と呼ばれ人気を集めています。
一方で、その担当範囲については会社によって大きく異なります。
一サービスの特定機能に特化したプロダクトマネージャーという役割もあれば、複数サービスを担当しているプロダクトマネージャーもいます。

Pretia Technologiesにおけるプロダクトマネージャーの役割とは?

Pretia Technologiesにおけるプロダクトマネージャーの担当範囲はとても広いです。
下記は自分が行っている業務の内容です。

■ 事業戦略・事業計画の策定
事業環境を踏まえ戦略のドラフトを作り、代表やメンバーと議論して策定します。事業環境に変化があれば適宜修正します。
事業戦略を踏まえ期末に次年度の事業計画を策定します。

■ クライアントワーク
プロダクト作りのために、クライアントに課題のヒヤリングを行ったり、プロトタイプを使ってもらってフィードバックをもらいます。
また、スケジュールの認識合わせやプロダクト現状報告等も行います。

■ プロダクトのビジョン・戦略策定
市場の状況を踏まえてプロダクトのビジョンや方向性・戦略を考え、メンバーと議論し策定します。

■ 要件・仕様の作成
デザイナーと一緒にユーザ体験を考え、簡易的なプロダクトの設計図を作成します。
それをもとにエンジニアチームやR&Dチームと実現可能性やスケジュール感を議論し、要件・仕様を詰めていきます。
どういった要件や仕様が決まっていると実装に落とし込みやすいかが分かるのは、エンジニアをやっていた強みです。

■ 開発マネジメント
開発状況を確認しつつ、新たに出てくる問題のシューティングやスケジュール・優先度の調整をします。途中でユーザインタビューをしたりクライアントにプロダクトを触ってもらいながら、方向性を適宜修正します。
ビジネス側の状況もシェアし、チームで一緒に考えてプロダクトを作っていきます。

■ 人的リソースの確保(採用や他部署との調整)
いつまでにどういった役割のメンバーが必要か、そのメンバーをどう見つけ・見極めるかをや人事と議論し、実際に面接等を行います。
事業計画の策定タイミングや事業・サービスの変更に合わせて、他部署・人事とリソースのすり合わせを行います。

■ その他

他にも必要であれば自分で実際に動くプロトタイプを作って、チームやクライアントと話をしたり、ユーザインタビューを行って仮説検証を行ったりしています。

などなど
どんなことでも事業の成功に対して必要なことはすべてやります。
チームのPLに責任を負っており、もはやプロダクトマネージャーというよりもその部署のCEO(ミニCEO)という存在です。

Pretia Technologiesのプロダクトマネージャーの大変さ

これだけ広範囲に渡るタスクを担当するのは大変じゃないのかと思われるかと思いますが、
実際その通りで大変で、うまくいかないこともたくさんあります笑
ほとんどの業務は初めて取り組むものになります。
また、担当範囲が広いことに加えて、事業の中心にいるプロダクトマネージャーは仕事を進める上でやり取りが必要なステークホルダーが多く、事業を進める先に考慮すべき変数がかなり多いです。
さらにAR業界は先行事例も少なく、どういったサービスが良いのか・どういったビジネスモデルにするべきかは手探りです。

Pretia Technologiesのプロダクトマネージャーはとてもエキサイティング

しかし、逆に言えばこれだけエキサイティングな仕事もなかなか無いと思います。
まだ先行事例の少ないAR業界において過去に経験したことのない課題を解くべく、チームみんなで日々頭を絞り、時には社外の友人に助けを求め、実行してみて問題があれば修正する。これを毎日繰り返しています。その中で少しずつ事業の解像度が上がっていったり、プロダクトが良くなっていくことを実感することは何物にも変えられない楽しく貴重な体験です。
毎日ワクワクできる最高の仕事だと思います。

一緒に働くメンバーがとても優秀

一緒に働くエンジニアやデザイナーのメンバーが優秀であることもPretia Technologiesでプロダクトマネージャーとして働くことの魅力の一つです。
開発やデザインにおいて高いクオリティの成果物を作るのみならず、自分達の領域の外側の課題についても一緒になって考えてくれます。プロダクトマネージャー経験の少ない自分にとってはとても心強いです。
(UIだけでなくUXまで一緒に考え抜いてくれる任天堂出身デザイナーのすぎさんのnoteはこちら

最後に

一緒にARの未来を作っていきたいプロダクトマネージャーを募集しています。
・事業を自分の手で作ってみたい人
・自分のGeneralな問題解決能力を試してみたい人
・最高のメンバーと働きたい人
・ARの未来にわくわくしている人
ぜひ一度お話しましょう。
Pretia Technologiesのプロダクトマネージャーは挑戦しがいのある最高の仕事です。
一緒に助け合いながら、事業を伸ばしていける仲間をお待ちしています!

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