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セルフブランディング

セルフブランディング
自分のパーソナリティを一種のブランドとして認知させる一連の取り組みを指す語。自分自身についてのプロモーション活動を行い、認知度やイメージの向上に努め、顧客の期待以上の品質で仕事をする、などの取り組みを通じて行われる。

Weblio辞書より

企業や組織に所属しない「個人」が、自らをメディア化し、自らの力でプロモーションすること。

Wikipediaより

このプロジェクトについて

このプロジェクトは、いわゆる「セルフブランディング」で行われています。
オンライン・オフライン関係なく媒体の作成や発信、何かしらのイベントやワークショップの企画はすべて中の人1人で行っています。

しかし、自分自身のプロモーション活動という意味合いではなく、企業や組織に属さない「個人」による活動という意味合いで使用しています。
ブレンドアロマなど一部製品化は目指しますが、自分自身をブランド化したいという気はないです。

これだけはちょっと例外ですが・・・

ちなみに、8月に開催した4日間のアロマのイベントもスポンサーさんはいましたが、すべて1人で企画し、広告作成なども行いました。

イベントチラシ

イベント開催決定から開催まで一カ月ちょっと、しかも普段は普通に本業の仕事をしているので、夜や休日を活用しての準備でした。
装飾は外注したり、香りのブレンドは中の人のアロマの先生にアドバイスを頂いたり、一部ご協力を頂いたりしましたが、それぐらいです。

では、なぜ1人でやるのか?

理由はいくつかありますが、一番の理由は「めんどくさいから」です(笑)
めんどくさいとは、責任の所在問題や複数で集まると活動の方向性の違いなどが出てきたりということです。
「バンドあるある」みたいな感じですね。

本業の中で感じてきた問題がある

これは、中の人自身が本業の中で感じてきたことです。
本業でいろいろな企業や自治体の方と関わる機会が多々ありますが、基本的にスタートが一番盛り上がって、3~5年サイクルで取り組みがフェードアウトしてしまうことが多いなという印象があります(一瞬で終わったものもある)。
企業や自治体の担当者でも1人もしくは一部の部署ですごくやる気がある人がいて、その人が先導して取り組みが行われるのですが、その中心の人が異動してしまったり退職してしまうと、後を続ける人がいなくて、結局中途半端になってしまうということを多く見てきました。
すごくいい取り組みなのに、結局やらんのかい!って。

長い期間を見ると、ブレない柱が必要。

「本気」で新しいことをやるのであれば、3年とか5年じゃあまり意味がないと思っています。最低10年、20年とか30年、いや内容によっては50年以上は必要だと思います。
やっておしまいではなく、その後継続する(持続させていく)ことが大事で、そのほうが始めるよりもはるかに大変です。

例えば、工場も建設しておしまいではなく、操業開始してからどういう製造計画を立てて、どのくらい売上を立てて、借り入れをしていればどのように返済していくかを10年ぐらいのスパンで決めていかないと、ただのハコモノで終わってしまいます。
補助金や助成金も申請書を出すより採択されたあとのほうがずっと大変です。
付け焼刃ではなく、先を見据えた計画が必要ってことですね。

ただの会社員でしかないけど、表現者でありたい

他に1人でやる理由は、「しがらみのないところでやりたいから」です。
事業主や経営者だとその関連団体に所属しなければならないことが多く、その団体の活動があるとか、そういうのが基本的にめんどくさいです(笑)
ましてはただの会社員なので。
あと、利害関係が絡むのがめちゃくちゃ嫌です。
そもそもそういうのを目的にした取り組みではないし、肩書で相手を見てプロジェクトを取り組みたくないので。
プロジェクトの中では、肩書とか利害とか関係なくみんな横並びでありたいと考えています。

お友だち作りならサークルや任意団体を作ってやればいいし、そこは全く否定しません。
ただ、人が集まると大小関係なく対人トラブルが起こったり、何かあったときの責任の所在があいまいになったり、そういうところにエネルギーを割くのが正直このプロジェクトに関しては本業とは別でやっているので効率を考えたら時間のムダだなって。
中の人を軸に、ケースによって自分がやりたいことを最大限に可視化できる人とプラットフォームを構築していくほうが効率がいいので、そういう点ではたぶんそんなにないモデルです。

企業や団体でよく見かけるのはこんな感じのイメージが多いのでは?
自分にできることは自分が全部やり、そうでない部分は自分がこの人にお願いするのが一番いいという人にお願いをすることで、確実性を高めていく。

あとは内容によっては「スピード感」を重視するので、1人のほうが動きやすいということもあります。
「自分のしたことはすべて自分の責任」「高い目線をもつ(上から目線っていう意味ではなく、客観性をもち俯瞰的なという意味)」っていう非常にシンプルな考えで進めています。

変わった目線だからこそ

そもそも中の人に価値があるとも思いませんが、本業の会社の社長からはたびたび「自分を安く売るな」と言われています。

長々と書きましたが、中の人としては
①効率化(プロジェクトの軸に沿わない要素に時間を割かない)
②建設的・発展的な活動
③しがらみをないところでやる
④あくまでも表現者である
ということを重視してます。

特殊な目線だからこそ、誰にも染まらないからこそ、変人(?)だからこそ自分にしかできることがある。
地元の「いい意味でヤバい人」への道は、まだ何も始まっていないのです。

よろしければこんな変人ですが(笑)サポートをよろしくお願い致します。頂きましたサポートは、プロジェクト活動の充実・地域への還元に使用させて頂きます、