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新卒1年目社員やまふみが行く2~社長の新入社員時代に迫る~

こんにちは。山口@Forest編集部です。

今日はクリスマスですね!皆様どんなクリスマスをお過ごしでしょうか?
ちなみに私は1週間ほど前から、Apple Musicのクリスマスプレイリストを聞いて気分を高めています。
今年は外食をしたりイルミネーションを見に行くのは中々難しいかもしれませんが、お家でゆっくり過ごすクリスマスも、また良いものではないでしょうか。去年はケーキを3個食べたら胃もたれで大変な思いをしたので、今年はほどほどにしておこうと思います。

さて今回のForestも、前回に引き続き杉山社長へのインタビューの模様をお届けします。テーマはずばり「社長の新入社員時代」
1年目の私としては、社長がどんな新入社員だったのかとても気になるところです。

前回の社長インタビュー記事では、現在の杉山社長について質問しています。
まだ読んでいない方はこちら↓から。

では早速インタビューしていきましょう!

▼前回同様、Zoomでのインタビューです(上段左:杉山さん、上段中央:山口)
Forest編集部の先輩方にも参加していただいていますが、実は1度も直接会ったことがありません。

インタビューの様子2

新入社員の杉山さん

―― 杉山さんはどんな新入社員時代を過ごしていましたか?

杉山 当時はとにかく「働く」「酒を飲む」「寝る」の3つにしか時間を使っていませんでした。仕事が終わったら仲間と飲みに行き、家に帰ってすぐ就寝、朝になったらまた出勤して……それ以外の記憶はあまり思い出せないです(笑)
普段はチームに分かれて仕事をしていましたが、各チームごとに行きつけの飲み屋なんかもありました。

―― 確か杉山さんはBTCが2社目で、新卒入社したのは外資系コンサルティング会社でしたよね。
個人的に外資コンサルはとても競争意識が高いイメージがありますが、杉山さんはどうでしたか?

杉山 同期には絶対に負けたくない、という意識は強かったですね。
特に入社前は相当とがっていたので、周りからしてみればかなり嫌な奴だったかもしれません。

ー 「とがっていた」という部分はなんとなくイメージ通りでした(笑)
実際に働き始めてから意識が変わったところはあったんでしょうか?

杉山 例えば、頭の良さではあの人が一番でも、話のうまさでは負けない、といったようにそれぞれ違ったスキルが強いということはよくありますよね。
会社は、多様な経歴、属性、価値観の人が同じ組織で働いているものです。仕事をしていく内に、そのような環境の中では争うよりも協力し合った方がアウトプットの質が何倍もよくなることに気が付きました。

―― 確かに私も社会人になってから、バックグラウンドの多様さを感じることは多いです。
私の同期の中では、最終学歴だけを見ても高専卒から後期博士卒まで幅があります。たまに、全員同期入社として横並びになっているのは不思議な感じがするな、と思うこともありますね。

杉山 高校や大学では、学力的にもレベルが近い人が集まっているし、気の合う人や属性の近い人を選んで関わることが多いじゃないですか。一方で会社だと、今まで関わってこなかった属性の人とも一緒に仕事をしなければいけません。
僕の中では、関わる人の幅は大学生までと社会に出てからで一番変わったことでした。

―― ちなみに、新入社員時代の杉山さんが今の杉山さんの部下だったらどうですか?

杉山 いい奴だなと思いますね(笑)
上司からしてみれば、かなり扱いやすかったんじゃないですかね。僕が新人の頃は、相当厳しい環境の中で文句も言わず、音もあげず働いていたので。
今でも、かつての僕みたいな部下がいたらやりやすい部分はあるだろうなと思います。
ただ、今の新入社員に対して、自分の新入社員時代と同じように働いてほしいとは全く思っていません。

▼若かりし頃の杉山さんと、今の杉山さん

今昔

かつての経験から「今」意識していること

―― 新入社員時代の経験を生かして、経営者の立場になってから意識していることはありますか?

杉山 自分が新入社員時代に感じていたフラストレーションを感じさせない、ということをとても意識しています。
はじめに入った会社では、やはり時代の流れや外資系ということもあって、とにかく「結果」が第一でそれ以外は二の次という風潮が強くありました。そんな中で、個人的には働く環境についてフラストレーションを感じていた部分が多かったですね。
今でも、「結果さえ出せばいい」「仕事ができないやつは環境にとやかく言うな」といった方針の会社はあるだろうけど、個人的にはそれは良くないと思っています。

―― BTCではどのようなことに取り組んできましたか?

杉山 僕が入社した当初のBTCは、お世辞にも働きやすい環境が整備されているとは言えない状況でした。そこでオフィスの移転に合わせて、ちゃんとしたオフィス用のデスクや椅子を導入し、余計なストレスを感じることなく仕事ができる環境を整えてきました。
若手時代に嫌だったことを立場が上がってから解消していく、全員がそうやって取り組んでいけば、会社はどんどん良くなっていきますよね。

―― 最後に、新入社員時代にやった方がいいことや、杉山さん自身がもっとこうしておけばよかった!と後悔していることを教えてください。

杉山 仕事を超えて色々取り組むこと、ですね。最初にも言った通り、僕は「働く」「飲む」「寝る」にばかり時間を使っていたので……
例えば、英語や会計など実際の業務に直接的には関係ないような勉強をしてスキルを高めるとか、仕事以外の知り合いとも定期的に会うようにするとか。
特に人脈はとても大切だと思っています。仕事が忙しくなると、大学時代までの友人とは疎遠になりがちですが、完全に縁が切れてしまうと、もう一度繋ぎなおすために一定量の努力も必要ですしね。
もちろん、仕事仲間とわいわい酒を飲むのも楽しかったですよ。


新入社員時代のエピソードから、現在杉山さんが社長としてBTCで取り組んでいることにつながっていくとは思いませんでしたが、なんだかいい話を聞くことができました。

「オンとオフ」編と「新入社員時代」編の2本にわたって、弊社社長にインタビューをしてきました。今回の記事を通して「社長ってなんだか怖い」が払拭され、少しでも心の距離が縮まっていたら嬉しいです!
インタビューにお付き合いいただいた杉山社長、ありがとうございました。

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