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シリアの『秘密の図書館』

こんにちは。鈴木貴之です。

最近、この記事を読みました。

Syria's secret library・・・シリアの秘密の図書館。

戦時中にあるシリアの中で、スナイパーの銃口から逃れながら爆撃された建物の下に埋もれる本を見つけ、秘密の図書館に運んでくる・・・

スナイパーに撃たれないようにするのはもちろん、尾行されないように気を付けなければならない・・・なぜなら、図書館の場所が発見されたらその次に訪れるのは・・・

そんな中で本が伝える知識を得る為に本を集め、図書館を運営している人々がいる。

振り返ってみて、戦争のない国にいる私はそこまで「知識」を求めているのだろうかと思わざるを得ません。

空っぽのエンターテインメントに溢れ、自分を高める為に本当に必要な情報を得ようともせず、図書館に行って将来に備えるよりもTik-Tokで今の暇な時間を殺そうとしている・・・。

未来に希望を持ちえない国で将来の為に本をむさぼるように読む人たちがいる一方、未来に希望が満ちている国では享楽を追い求めている。


このことから分かることは、人は簡単に手に入る情報には価値を置かないということ。

砕かれたガラス片が飛び散る街と建物を歩き回り、命の危険が隣り合わせの中目標を達成する為に情報を追い求めている人はその情報の価値を深く理解しています。

ここNoteでは様々な人が様々な情報を提供しています。

その中には「なぜこんな情報を無料で?」と思うようなものもたくさんあります。

でも、あまりにも簡単に手に入る情報は価値が著しく低いのです。

それが「人生を変えるような情報」であっても行動なしに結果を得ることはできません。

でも無料で入った情報だからそこには「痛み」がなく、それがゆえに行動につながりません。


これは実はビジネスにおいても重要な観点で、「痛み」を感じることなしに見込客に行動してもらってもその先につながらないということがよくあります。

よくフリー戦略と言いますが、その戦略の最も厄介で重大な悪い点はココです。

フリー戦略には一定の価値があります。

見込客とつながれる、というのがその最も大きなもの。

でも、一度つながったら痛みを伴う行動をしてもらわないといけません。

それはお金だけではなく、時間かもしれません。

どちらか、もしくはその両方を伴う行動をできるだけ早くしてもらうことで、次に進むことができます。

多くの人はフリー戦略を誤解しています。

「何でもかんでも無料であげておけば、いずれ”その時”が来たら私から買ってくれる」

こう考えている人が多いのです。

でも、無料でずっとあげるばかりの行動をしていても最大限の結果にはつながりません。

なぜなら、無料で慣れた人は無料じゃないと損をしたように感じるからです。

YouTubeばかり見ている人は動画を無料で見れるものだと誤解しているように。

Tik-Tokばかり見ている人が広告を挟むようになった時に文句を言うように。

フリー戦略で見込客とつながった後は、できるだけ早く有料もしくは無料でも時間を投資しないといけない行動につなげるべきなのです。

もしあなたの事業の顧客がシリアで本を求めるように熱心な人ばかりだとしたら、今よりももっと発展すると思いませんか?


シリアの人たちのことを考えると心が痛みます。そして同時に、シリアで危険の中知識を得ようとしている人たちのことを考えると尊敬の念が湧いてきます。

早くシリアの人たちも安全で、安心して知識を求められる、将来に展望が描ける世の中になりますように。


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