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今の時代の集客で必要とされているもの

こんにちは。鈴木貴之です。

こんなことを書くと「フェアじゃない!」と思われる方もいるかもしれません。

正直、こんなこと言いたくないんですよ。だって、「なんでそんなことを言うんだ!」と言う人が必ず出てくるから。

でも「歯に衣着せぬ物言いをする」ことを信条としていますので、はっきりと言いますね。

ただ良いものを提供している、ないしは地域の競合と比べてより優れているものを提供しているというだけではすでに不十分ですーーー特に今のこの経済状況では。

鈴木貴之

以前はあったんですよ。

その地域にいて、良いものを提供している。それだけで集客できた時代が。

でも今はすでにそういう時代ではありません。インターネットが登場してから遠くの人に自社の情報を届けるコミュニケーションに掛かるコストが著しく下がりました。

その結果、見込客は


最も優れたものを売っている人を発見できるようになり

それを他の人がどのように言っているのかを家にいながら知ることができ

何なら一歩も家から出ることなくその商品を買えるようになりました


良いものを提供している。

地域の競合より優れているものを提供している。

それだけでは集客がうまくいかない、商売がうまくいかない時代なのです。

ウォルトディズニーの言葉

ディズニーの創業者であるウォルトディズニー氏は「ほとんどの人は芝刈り機のような性格をしている」と言ったことがあります。

ある場所から始まり、行ったり来たりして最初のところに戻ってくる。
それを来る日も来る日も来る日も繰り返す。

芝刈り機がやること

そして、これは実は多くの経営者も同じだと言わざるを得ません。

毎日同じことを繰り返すだけ。それだけ。

それで「もっと集客できないかな」とか「ある日突然波のように顧客が押し寄せてこないかな」とか、「理想としている顧客が沢山来ないかな」とか考えています。

前と同じことをしたらどんな結果が得られるか。

ほぼ100%、前と同じ結果です。

原因と結果の間には明確な関係性があります。

同じことをやっているのに違う結果が出るなんてことはありません。

もちろん、環境が変わってそうなるということはありますよ?

コロナが流行ったらマスクが売れるようになった、みたいな。

でもそれって自分でコントロールできません。だからそういうことを期待してビジネスをすることはできません。

以前はただそこにいるだけでも良かった

今では遠い昔の話です。

でも、以前はただそこにいるだけでも良かったのです。

競合が少なく、かつ情報が少なかった時代。

求められているものを提供している人が一人しかいない(少なくともよく知られているのは)という時代があったのです。

そういう時は、ただいるだけで顧客が集まってくるようになります。

あなたからしか買えない(と思っている)からです。

競合のことを知ることもできないし、知る由もない。

こういう状態では知っている所に行くしかありません。

実は近くにより良いものがあったとしても、知る方法がなかったのです。

そういう時は、ただそこにいて、存在を知ってもらって、良いものを提供していれば売れたし、安定していたのです。

でも今は・・・

ただそこにいるだけでは売れません。

良い商品・サービスだったとしても、同じ地域に同じように良い商品・サービスを販売している競合が複数いるようになったからです。

そこそこの商品・サービスを提供しているだけではままならなくなり、

良い商品・サービスを提供してもそれで十分という時代ではなくなりました。

見込客の選択肢が無数にある時代

今は数年前と比べても見込客の選択肢が無数にある時代です。

同じ地域に競合があるのが当たり前。

それだけではなくインターネットにも複数の競合が存在しています。

本屋vsAmazonのようなもの。
これがあらゆる業界で起こっているというのです。

以前はあった両者の壁はスマホの登場でほとんどなくなりました。

自宅で指先を動かすだけで日本全国津々浦々からその地域でしか以前は食べられなかったおいしいものが自宅のドアまで運ばれてきます。

すべての業種で競合が無数にいる状態です。

消費者心理もハードルになっている

さらに大変なのは、消費者の心理です。

消費者は今お金を使うことを怖がっている状態です。
少なくとも以前よりはお金を使うことに神経質になっています。
先が読めない時代だからです。

だから、同じお金でより多くのものを得られるところを選ぼうとしていますし、少しでもその価値がないと分かるとすぐにそれを提供しているビジネスは切られてしまうでしょう。

このような時代に多くの人が解決策として考えていること

多くの経営者が考える解決策は、

●もっと良い商品・サービスを作る
●もっと一生懸命仕事をする
●同じことをより上手にやる

というもの。

でもこれは穴の開いたバケツに「もっと水をためよう」とより多くの水を注ぎこむようなもので、ほとんど意味がありません。

では、どうしたらいいのでしょう?

それは、「自分の事業を再開発」することです。

言ってしまえば、今まで使っていた穴の開いたバケツを新しいものに取り換えるようなもの。

もちろん、何か新しいビジネスをしてくださいというわけではありません(それでもいいのですが)。

もっと簡単に「自分の事業を再開発」することは可能です。

誰に
何を
どのように
売るのか?

これを今一度考えなおすことがその第一歩になります。

これをした結果、「集客できない!」と悩んでいた経営者が「集客できる」ようになり、かつ「あなたから買いたい」という人が増え、「今すぐ買えないなら買えるようになるまで待ちます」と言ってもらえるようになっています。

でも正直に言って、この方法は「すべての人の為の特効薬」ではありません。

「自分の事業を再開発」はかなり頭を使わないといけないので、誰でもそれができるというわけではないのです。

でも少しでも興味があれば・・・この電子小冊子を読んでみてください。

『事業発展の為の100 のアイデア』が書かれてあります。

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『事業発展の為の100 のアイデア』読者のご感想

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