お客様の声を最大限に活用する方法:具体的な手法とポイント
こんにちは。鈴木貴之です。
クライアントさんたちとは日々やり取りをしていて、たくさんの質問を受けています。
その中には、多くの方の役に立つとても重要な質問が出てくることがあります。
先日も、飲食店経営者であるクライアントから興味深い質問がありました。
彼女は値段が高めのレストランを経営しており、そのクライアント(お客さん、じゃない)とのインタビューをビデオで録画するための準備をしています。
その質問は「クライアントに何を尋ねればいいのか?」というものでした。
質問の方針:見込み客の疑問を解消する
この質問に対して私が答えた内容としては、
「クライアントには見込み客が心に持っているであろう質問を尋ねるべき」
ということでした。
つまり、見込み客の代わりになって質問するのです。
質問はあなたの営業ストーリーを前進させるものでなければなりません。
ただ単に感想を言ってもらえばいいというわけではありません。
そこには目的があり、戦略があります。
そして、それを達成するための質問と、質問の順番があるのです。
適当にやって最大限の結果は出せません。
ターゲットを絞り込む
特に飲食業界においては、ターゲットが広すぎると効果は薄れます。
例えば、カジュアルダイニングと高級ダイニング、あるいはイタリアンレストランと中華料理店といったように、独自性を感じる分野が多くあります。
これらのニッチで成功するためには、テストモニアルやケーススタディを精度高くターゲットに合わせる必要があります。
(例を挙げると、外食に安さを求める人に向けてお客様の声動画を作ってもほぼ反応を取るのは絶望的)
細部に気を配る
時として、大局を見失いがちですが、成功を収めるためには細かなニュアンスにも気を配る必要があります。
"良い"と"素晴らしい"の違いは、しばしば微細な点に隠されているのです。
まとめ
お客様の声は広告やウェブサイトで非常に強力なツールとなりますが、ただ収集するだけでなく、如何に効果的に活用するかが鍵です。
質問内容からビデオのクオリティ、ターゲット設定に至るまで、全てが戦略的に計画されるべきです。
次回からは、このテクニックを活用して、お客様からの声を更にパワフルなものにしてみてください。
当社ではお客様の声動画を含む様々な動画の「シナリオ作成」を提供しています。
動画は「シナリオが命」です。
目的の設定、それを達成する戦略の設定、そしてそれを実施する為に必要な素材集めなどがしっかりしていないのに適当にとってそれを編集すればうまくいく、と言うことはありません。
動画は読み飛ばすことができないので、最初から最後まで見てもらうにはしっかりと作りこまないといけないのです。
興味がある方はぜひご連絡ください。
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