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部下の評判を事前に知る必要ってある?

すっかり仕事モードなので、
仕事の話を。


うちの会社は年一回の異動なんですが、
異動してくる人のリストを見ながら、
「あーあの人はこういう人!」
「この人来てくれて嬉しい!」
「あの上司最低!」
みたいな、リアクションが飛び交うわけです。


今回はわたしが異動する立場だったので、
異動先でわたしを知っている人がいたとして、
どんなリアクションされてるんだろう…
と不安に感じつつ、
今度はどんな上司だ!?
どんな部下を持つんだ!?
とそっちの不安も感じます。


たまたま以前お仕事をしたことのある方が、
わたしの直属の上司になることを知り、
その仕事ぶりも、
人格も尊敬しかないような方なので、
また一緒に仕事できて幸せだなぁと思いながら、
取り急ぎその上司に挨拶へ。


「今度部下8人つけるけど、予備知識つけとく?」

8人かぁ。。


「予備知識は不要です。面談して自分で掴みたいので」

「そう言うと思った。しっかりあなたの目であなたの目の前にいる部下を見てあげて」

自分もそうだった。
いろんな部署で、
いろんな上司の元で、
仕事してきたけれど。


どうしても自分の能力が発揮できない仕事はあったし、
苦手感がなかなか抜けない仕事もあった。
上司とそりがまったく合わず、
心折れかけた時期もあった。


結局目の前にいる部下の未来を作るのは、
部下自身だし。
わたしは部下が望むことを理解して、
その障害をなるべく取り除いてあげることしかできない。


勇気が出ないなら背中を押すし、
やる気がないなら出るまで見守るし、
言いたいことがあるなら聞くし。


前どうだったかは関係ない。
目の前のあなたのことを教えてほしい。
ただそれだけ。








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