見出し画像

成功法則の真似ではなく、らしさを活かせ

先週のキャリアニュースから、趣刊キャリアコラムをお届けします。

先週のキャリアニュース

さて、6月第1週に取り上げたテーマはこちら。
5/30「成功しているのに自信が持てないその理由」
5/31「ミスチルがヒット曲を量産できる理由」
6/1「プレゼン上手を量産する仕組み・プレゼン工学」
6/2「パワハラの原因は上司と部下の認識の相違にあり」
6/3「ヘッドスパアーティスト山﨑達也氏の新キャリア論」
6/4「いい質問ですね!」と言われる2つのポイント
6/5「文章力を上げる鉄板ルール」

この中で、6/1に取り上げたプレゼン工学のニュースを題材に進めてみます。

ニュースを要約すると、

プレゼンが上手になるための型がプレゼン工学。ただ型を真似するだけではダメ。自分のパーソナリティを活かしながら型を活用しよう。

ということです。

これ、プレゼンに限らず、どの分野でもプロになるには必要な思考なんですね。

情報にはコードとモードがある

 どんな情報にもコード(意味)とモード(雰囲気)があります。

例えば、「明日から宿題やります」という文章を2種類のモードで書いてみます。

「もう!明日から宿題やるって!」
「明日から宿題をやろうと思ってはいます。」

前者は、宿題やれとうるさいお母さんに言い放つような雰囲気があり、後者は、宿題やる気がない言い訳が多そうな人が言う雰囲気がありますね。

言葉には必ずモードがあり、そのモードはその人「らしさ」があるんです。その人独特のリズムのようなもので、それは簡単には変えられないですし、変える必要もありません。

変えるのではなく「活かす」ことが重要です。

自分だけの勝ちパターンをつくる


ビジネス書を見れば、世の中には成功法則で溢れています。でもそのほとんどは使えないんです。自分のモードに合わないから。

ではどうすれば良いかというと、自分のモード(らしさ)を軸にし、成功法則を、自分らしさに合わせていくことが重要なんです。

そうすれば、あらゆることが習得可能になり、成果が出しやすくなってきます。いわば、自分の勝ちパターンに持ち込むことができるようになってくるんです。


ぜひ、みなさんも世間一般の成功法則を真似するのではなく、成功法則は理解しつつも、それらを全て自分らしさに合わせる、ということを意識してみてください。


そんな自分だけの勝ちパターンを作っていきたいと言う方は、いつでもご相談ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?