生徒に虐められる先生になってしまった反省

お久しぶりです。
私立の高校で英語講師をしているものです。

今年から始めて部活動の顧問を担当することができました。
自分とは縁もゆかりもない運動部の顧問です。

詳細は省きますが、表題の通りのことが起きてしまいました。

部員たちは私が何か親切を働いてもお礼を言わず去ってしまうし、
指示は聞かず、むしろ反対のことをしようとすらするし、
置いていたバッグにはゴミを詰められる始末。

私の何が生徒をそうさせてしまったのか。
今回はその反省です。

一言で言えば、甘やかしてしまったから。

もう一人いる顧問の先生は非常に厳しく生徒に接します。
それについて来られない生徒もいます。

慣れない運動部の中で自分の役割を探していた私は、厳しい運動部の中のオアシスのような存在になりたいと思っていました。

怪我をした生徒には優しく話しかけて状態を聞き、多少失礼な態度を取った生徒がいても優しく諭す程度にしていました。

親ならそれでも良いでしょう。
でもそれは教師としては甘すぎたかもしれません。

甘すぎるどっちつかずな指導はむしろ生徒を傷つけていたかもしれません。

私は世界一優しい先生になりたいと思っています。
でも優しくするためには同時に誰よりも強くないといけない。

自分の言葉を飲み込んでいるようではいけない。

良くないと思ったらはっきり言う。
そして相手の気持ちも聞く。

相手は大人ではなく、まだ自分の意見の通し方もわからない高校生です。
それでも意見を聞いてあげてより良い方法を一緒に探してあげないといけない。

誰よりも強く、揺るぎない自信を持って生徒に接しないといけないのだと思い知りました。

これからはもっと厳しくする。
自分の意見をはっきり相手に伝えられるようになる。

まとまりのない文章ですいません。
今回はこの辺で。

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