読書感想「おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密」高井浩章
今月の読書会は「おカネの教室 僕らが秘密のクラブで学んだ秘密」
最近、いろいろな動きをしていたら今月が読書会だと忘れるところでしたΣ(゚Д゚;)
危ない(*´д`*)〜з
さて、今回は読書会の課題図書を発表してすぐに読了のコメントが来たりもしていたので、スイスイ読めてしまった人も多いのではないでしょうか??|ω'*)
今回の本は おカネの教室 となっていて、読み進めると、まさに「教室」を中心として展開されていく物語です。
この本の構成、好きなんです
でも、すごく良くできていると個人的には思っていて、マルクスのようにブルジョワジーに生まれながら疑問を持って罪悪感を感じながら生きる女の子、挫折と自信過剰と改めて自分の人生を生きようとする男、運命(家業)を納得しないまま飲み込み従業員を守りながら転換を目指して悪口雑言を受け入れる覚悟をした男、父親を尊敬する自分の人生を見つけている最中の男の子。。。
しっかりと、みんな迷いながら、どう生きるべきか、ということに向き合って必死にもがいていたりします''o(゚д゚o)
そして、それは、自分が生きている人生の中でも出会うことがある人々。
さらに、誰もが通過してきた「学校」という場所と、「正義」とは何か、と追求する気持ちと年代の潔癖さ。
おカネとは
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