どんな事でも見る視点次第できっと楽しめるはず

今月は、というよりも、先月から見たいと思う映画が多くて追いつけていないのですが、もう情報公開されてから(その噂からの頃から楽しみに楽しみに待っていたターミネーター ニュー・フェイトがいよいよ公開されました。ターミネーターシリーズは1984年に1作目が公開されてから2、3、4、ジェネシスと映画の続編が公開されてサラ・コナー・クロニクルズというテレビシリーズまで制作されているのです。このうち、ターミネーター2に関しては完全版(ノーカット版?)も含めて何回見たかわからないほど見ている、ターミネーター2フリークと呼んで頂けたなら光栄と思うような生き方をしてきています。多分、50回くらい見てると思う。

僕の映画好きは母親の影響も多くあるのですが、それに匹敵して僕に影響を与えてくれたのが日曜洋画劇場でかつて解説をしてくれていた淀川長治氏の影響。僕がホラー映画好きなのも淀川氏の影響もあると思っています。そして、凄く尊敬している方。別に映画解説者を目指しているわけではありませんが、たまたま何かで目にした淀川氏に関する記事で「(文章はそのままではなくて、雰囲気と印象です)淀川さんはどんな映画も良い所を見つけて必ず褒める人だった。映画を心から愛している人だった。」というような一文があり、ガツーーーンとやられてしまったのです。実際、淀川氏の解説をリアルタイムで聴いていた時は子供だったり学生だったのですが、確かに、どんな映画の時にも解説を映画の前と後にしていたのですが、映画前の解説を聞けば見るのが楽しみになったし、映画後の解説を聞けば感想を共有してくれて(ホラー映画の時には、大体、怖かったですね〜、て言っていた気がする)子供の僕にもどんな風に映画を楽しめたのか、こんな風に見てるのか、という事を教えてくれていた大人でした。今、振り返って考えてみると、感想を共有してくれる事、て子供の僕にとって実は凄く貴重な体験だったのではないかと思っています。

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