半額シールは希望の星

この間、帰りが遅くなって、久々に22時頃のスーパーに行った。
この時間帯にスーパーに行くと半額シールが貼られたお惣菜類が陳列されている。
貧乏人にはありがたい。
「うぉ～！！パラダイスや！」とテンション上げて、お惣菜コーナーを見回る。
時間も時間で品数は少なかったが、今回はお寿司とローストビーフの詰め合わせを買った。
どちらも普段の値段なら買えない。
半額シールが貼られているからこそ買えるもの。
家に帰ってシャワー浴びて、髪を乾かして、パーティタイム！
お寿司も美味しかったし、何より、ローストビーフなんて久々すぎて、美味しさに感動してしまった。
半額シールでここまで幸せを感じれる自分にちょっと感動してしまった。

私は値引きシールが貼られている食品を買うことに抵抗は全くない。
父親も弟も帰りが遅いときは値引きシールが貼ってあるお弁当やお惣菜を買って帰ってきて食べていた。
母親は値引きシールに抵抗がある人で、どんだけ値引きされてお得でも絶対に手に取ることはなかった。
同じお惣菜が値引きシール貼られているものと貼られてないものが並んでいるとき、貼られてない方を選ぶのが私の母親。
値引きシールが貼られている方は「美味しくなさそう」と。
その日に作ったものを閉店までに売り切るために値引きシールが貼られているだけで、美味しさは変わらないと思うんだけどなぁと子どもの頃は思っていた。
まぁお得に安く食べれても、抵抗ある人はいるだろう。
母親の中では値引きシール=貧乏のイメージもあったかもしれない。
賞味期限にはうるさい人だったから、こだわりもあったかもしれない。

私は全く気にしないタイプなので、これからも積極的に値引きシール品を狙っていこうと思う。