【バカでも読める】を意識する。分かりやすいことが大切です
難しい話は聞きたくない
【バカでも読める】というタイトルから始まりましたが、誰かを批判したりバカにしたりする内容ではありません。(アカBANされるかな?知らんけど)
ブログや普段の会話でも、難しい話は頭に入ってこないですし、聞いた後も覚えてられないものです。
難しい話は、自分の中で咀嚼して内容を簡素化して伝えてあげないと伝わらない。
これは普段、学園長がブログを書いたり、学生相手に授業をする中で意識していることです。
小学生の頃、朝礼で校長先生の話を聞かされた時のことを思い出してみてください。
朝から立たされた挙句、校長先生のお世辞にも面白いとは言えない話を、最初から最後までしっかり聞いた人がどれだけいるでしょうか?
学園長は大抵、「今日の給食楽しみだな」とか「休み時間なにして遊ぼう」といった、関係ないことを考えて過ごしていました。
小学生からしたら、大人の話すことは難しく、そして興味のないことばかり。
『自分事』として聞く耳が持てないのは仕方のないことです。
「相手に話を真剣に聞いてもらいたい」
「ブログをしっかりと読んでもらいたい」
こう思うのであれば、自分の知識がどれだけ豊富であろうとも、相手に合わせた伝え方を考えなければいけません。
一度自分がバカになる
教員の仕事をしている学園長は、授業をする前に次のような工程を行います。
授業資料作成
台本作成(しゃべる内容を箇条書きで書き出す)
実際しゃべってみる
本番
振り返り資料のリライト
この工程の中で、一度『自分がバカになる』場面があります。
それが工程の2番。
しゃべる内容を書き出すときに
「この言葉じゃ学生混乱するだろうな」
「新しい言葉を使いすぎかな…。この部分は分けて説明しよう」
このように、学生のレベルに合わせて話し方を考えていきます。(決して学生をバカにしているわけではないですよ)
相手に新しいことを覚えてもらう時には、限りなく相手の知っている言葉を使用して、新しい言葉は1つの説明に1つだけにする。
例えば
「髪の毛に軽さを出すには、セニングを使い、仕上げにチョップを入れて作ります。またベースづくりの際に、ディスコネで作るのも有効です」
この説明では、美容師以外の方は何を言っているのか全く分からず、興味も持てません。
一般の方にも分かるように説明するには、なるべく専門用語を使わずに説明する必要があります。
「髪の毛を軽くするには、梳きばさみを使いましょう。最後にハサミを縦に入れるとさらに軽くなります。カットのデザインにあえて段差をつけてもスッキリします」
この説明であれば一般の方でも理解しやすいのではないでしょうか?
言葉で伝えるときには、相手の理解が追い付かずに置いてきぼりになるような説明は避けたほうがいいでしょう。
更に、文字で伝える際はもっと簡素化する必要があります。
ブログを読みに来てくれているあなたのような方からしたら驚くかもしれませんが、文字が読めない人は意外と多いんです。
漢字が読めない
文法が理解できない
内容が分からない
様々な方に理解してもらいやすい文章を書くためには、余計な情報は削ってとことん相手目線で文章を書いていきましょう。
削って削ってシンプルに
先ほどの例文をさらに削るにはどのような方法があるでしょうか?
まだ、文が横に長いので削れる要素はありそうです。
具体的な方法としては『改行』と『箇条書き』を使うのが有効。
どうでしょうか?
見た目的にもだいぶシンプルになったのではないでしょうか?
改行と箇条書きを使い、横長の文章を縦長にするだけで同じ内容の文章の伝わり方が変わります。
視覚的に見やすい文章でなければ、読み手は確実に離脱する。
コピーライティングの世界でこんな格言があります。
「自分が書いたコピー文章に対して、お客様は読まない、信じない、行動しない」
文章を読んでもらいたいと思っても、人は基本的に興味がない文章は読まない。
その文章が読みにくければなおさらです。
あなたが文字で何かを伝えたいときは、自分がしっかり相手目線を持ち
「この文章なら続きを読みたい!」
こう思えるような文章を考えてみましょう。
意識すことは『バカでも読めること』
コツコツ積み上げていきましょう。
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