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「働き方」と「学び方」を探求するメディア『ブラクエ』はじめます。

はじめまして。ブラクエ編集部です。
このたび、note を使って「働き方」と「学び方」を探求するメディアを発信する場、『ブラクエ』を立ち上げました。

運営メンバーについて

ブラクエ編集部は、レビューツール「Brushup」という SaaS(※) を運営している株式会社 Brushup のメンバーで構成されています。

※) Software as a Service の略。インターネットを介してサービスとして利用できるようにしたソフトウェア、もしくはその提供形態のこと。

Brushup は、デザイン、ドキュメント、動画など、さまざまな制作物のやりとり、フィードバック(校正)、工程管理をウェブ上で1本化できるサービスです。利用シーンとしては、デザインの制作管理、校正・承認、学校教育などで使われています。

ご興味がある方は、サービスの紹介サイトをご確認ください。

働き方改革は、本当に難しいと感じた5年間

Brushup はリリースして、もうすぐ5年が経過しようとしています。2015年のリリース当初は、SaaS という言葉がそこまで普及しておらず、IT ツールといえば、メールが全盛、Chatwork や Slack といったビジネスチャットが盛り上がり始めた時期です。

企業にビジネスチャットの導入が進んだ背景には、LINE が一般に普及したのが大きいと思います。LINE の普及前に「ビジネスチャット」と聞くと「なにそれ?」となる人がほとんだだったと思いますが、「LINEのビジネス版」と言い換えると、非常に分かりやすいです。

若年層から年配層まで、日常的に使っているアプリと同様のツールということであれば「それなら使えるだろう」という安心感が生まれ、導入のハードルが下がります。

そんな中、Brushup は、これを連想できるような一般に普及しているサービスはありませんでした。そのため、導入のメリットとか以前に、まずはどのようなサービスかを理解してもらうのに非常に苦労しました。メールはタダなんだし、わざわざお金を払うのがもったいない、と言われたこと多数。。。

それでも約5年間、着々と導入企業数が増えていき、いまでは中小企業から大企業まで、さまざまな企業で利用されるサービスに成長しました。

これまで、さまざまな学びがありましたが、特に感じたのは、SaaS 導入による業務効率化はあくまで手段の1つでしかないということです。目的は、SaaS の導入を前提とした業務改革であり、新たな価値の創造です。

そのため、私たちは、クライアントに対して、単にツールの使い方の説明をするのではなく、ツールを導入することで、どういう業務改革ができ、どのような価値を生み出せるのか、ということをお客様と共に考え、提案していく必要があります。

メディアを立ち上げたきっかけ

私たちが、これまでに提案してきた企業や学校の中には、アツい人たちがいました。そのアツい人たちは、本当に働き方や学び方を良くしていきたいという思いが強く、周りの人たちを巻き込み、改革を推進していきました。

今回、メディアを立ち上げた背景には、このようなアツい人たちが、たくさんいることを知ったことにあります。

本メディアでは、世の中には、アツい人たちがいて、その人たちがどのような思いで、どのように実践してきたのか、という点にスポットをあて、紹介していきたいと思っています。私たちのような SaaS 運営会社だからこそ、その難しさを肌で実感していますし、お伝えできることがあると思っています。

ブラクエ (Brushup × Quest)

私たち Brushup は、コミュニケーションの在り方を探求 (Quest) し、人と社会の成長を促したいと考えています。働き方や学び方も、改革したら終わりではありません。常に探求し、改革を続けなければなりません。

本メディアが、みなさまの「働き方」と「学び方」の一助となれば幸いです。

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