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ブラッシュアップ Vol4|植物油ってなに?わかりやすく説明してみよう

NARDのアロマテラピーの定義から、精油、ハーブウォーター、植物油をそれぞれ説明しているシリーズ。

今日は最後、植物油についてわかりやすく説明していきます!


NARDのアロマテラピーの定義

植物精油や植物油、ハーブウォーターを用いた、健康管理法およぼ療法


植物油ってなに?

植物の種子や種子の中の仁を圧搾して(潰して、絞って)採った”圧搾油”。

圧搾する際の温度によって、高温圧搾油、低温圧搾油と言うこともあります。

※ほかにも溶剤を使用した”溶剤抽出油”やオイルなどに漬け込んだ”浸出油”などもありますが、今回は割愛します。


植物油の役割

✔ 高濃度の精油を植物油で希釈(薄める)することで、肌に対する作用を穏やかにする。

✔ 揮発しやすい精油を植物油で希釈することで、揮発を抑えて、持続性を高める。

✔ 植物油自体にも薬理効果があります。それを利用する。



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植物油を選ぶときのポイント

✔ 肌に塗るのです。化粧品認可が得られているもの。

✔ どんな植物の種子から採れたものか、植物学名が記載されているもの。

✔ 酸化防止剤などが入っていないかなど、確認できるように全成分が表示されていること。

✔ 脂肪酸組成、残留農薬、ヒ素、鉛、カドミウムなどについて、検査されていて、結果に問題がないもの。



植物油は、それだけでも十分、素晴らしい成分を持っているものも多くあります。

わたしのお気に入りは”ローズヒップオイル”。

ローズヒップオイルは酸化しやすいので、開封したら早く使わなきゃいけないというデメリットもありますが・・・

お肌にめっちゃい成分をたっぷり持っている植物油なんです。

わたしは、ピーリング効果に期待して、夜のフェイシャルマッサージで使っています。


おすすめの植物油などについては、また別で紹介する機会を作りたいと思っているので、お楽しみに♡


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3回シリーズでアップしてきた”アロマテラピーの定義”の中の精油、植物油、ハーブウォーター。

□ シリーズ1:精油について

□ シリーズ2:ハーブウォーターについて


それぞれ、得意とすることも違っていたりするので、用途に合わせて、使い分けることができたら、アロマテラピーの幅もグッと拡がります。


あなたの生活にアロマを取りれてもらえたら嬉しいです。



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