ブラッシュアップ Vol3|ハーブウォーターってなに?わかりやすく説明してみよう
以前アップした記事の中で”アロマテラピーの定義”を
植物精油や植物油、ハーブウォーターを用いた健康管理法、および療法
と紹介しました。
その中から、前回は植物精油について説明させていただきましたが・・・
今日は、ハーブウォーターについて、わかりやすく説明していこうと思います^^
精油の抽出方法には、水蒸気蒸留法と圧搾法という2つの抽出方法があるんですが、ハーブウォーターはその中の”水蒸気蒸留法”を行う中で得られるものになります。
水蒸気蒸留器の仕組み
NARDの山梨農場にある水蒸気蒸留器
これがハーブウォーター。
上に浮いている油の膜みたいなのが精油です。
精油とハーブウォーターをきっちり分けることは不可能なので、ハーブウォーターにも微量の精油成分が含まれます。
でもほぼお水なので、精油の使えない赤ちゃんから、お年寄りまで安心して使うことができます。
アロマ初心者さんなど、まだ知識が浅いひとにはハーブウォーターから始めてみるのもおすすめですよー。
ハーブウォーターを購入するときのチェックポイント
✔ お肌にも使用するものですから、化粧品認可が取られているもの。
✔ どんな植物から得られたものか、植物学名が記載されているもの。
✔ 水蒸気蒸留法で得られたもの
※ハーブをアルコールなどに漬け込んだものなどは、ハーブウォーターではありません。
✔ 防腐剤が使用されてないかなど、成分が分析されているもの
ハーブウォーターを購入するときは、上記を参考に購入することをおすすめします^^
ハーブウォーター購入後の注意事項
✔ ハーブウォーターは、ほぼ成分が水です。3ヶ月以内に使い切りましょう。
✔ 保管は冷蔵庫で。
✔ ボトルの口などは、手で触らないように。
※細菌が繁殖しないように、気を付けながら、開封して3ヶ月以上経過しているものは使用しないようにしましょう。
数あるアロマ協会の中でも、ハーブウォーターのレッスンがあるのはNARD JAPANのみ。
アロマテラピーというと、主役は精油になりますが、今回紹介したハーブウォーターも次回紹介予定の植物油、も精油とはまた違った活用大のアイテムになります。
用途に合わせて、選択出来るようになると、活用の幅もグッと拡がります。
ハーブウォーターを使ったことがなければ、ぜひ、使ってみて下さいね。
手軽さが気に入ってもらえると思います!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?