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ブラッシュアップ Vol2|精油ってなに?説明してみよう

今日は前回アップしたこちらの記事をさらに分かりやすく説明できるように、精油について紐解いていこうと思います。


アロマを知らないひとに

「精油ってなんなの?」って質問されたら、あなたならどう答えますか?


精油をわかりやすく説明しよう

3回連続でお届けした「植物はなぜ薬を作るのか」という本のアウトプット記事でも触れてますが・・・

動けない植物は生きるために自分の身を守る方法のひとつとして、芳香分子(香りの成分)を作っています。

植物が身を守るために自ら作り出しているその芳香分子には、例えば細菌から身を守るための”抗菌作用”があったり、様々な作用があります。

アロマテラピーは、その植物の芳香分子の持つ作用を利用して心身のケアを行う方法となり、その芳香分子を集めたものが”精油”となります。



ではでは、その芳香分子はどのように集められているかというと、その方法は大きく分けて2つあります。


① 水蒸気蒸留法

精油で一番多いのが、水蒸気蒸留法という抽出方法で、水蒸気蒸留器という器械を使って蒸留することで、成分を抽出しています。

蒸留方法の説明は割愛させていただきます。
文章で説明し辛いので、分かりやすいイラストなどを見つけたときに説明させていただきますね。


② 圧搾法

柑橘系の植物の果皮から採る抽出方法で、果皮を圧搾(潰して)して抽出する方法になります。

ミカンを食べようと皮をむいたとき、手に油のようなものが付くじゃないですか!

油のようなものが付いた手の匂いを嗅ぐとミカンの香りがしますよね!

その手に付いた香りの成分を集めたものが精油になるんですよー。

で、それを集めるには果皮をギューッと圧搾して絞り出すということです。

それが圧搾法になります。



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”精油”を説明するときに伝えて欲しい3つのこと

✔ 植物がなぜ芳香分子(香りの成分)を作っているか。

✔ 芳香分子が集まったものが精油であること。そのための濃度が濃いこと。

✔ 芳香分子には様々な”役割(作用)”があること。そのため禁忌事項など注意が必要な精油もあるということ。



まとめ

精油を説明するために、まずはなぜ芳香分子を植物が作っているのか、成り立ちから話すようにしよう。

圧搾法などの抽出方法を例に話をし、精油がどんなものなのかイメージしやすいようにしよう。

禁忌や注意事項なども合わせて説明するようにしよう。





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