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調子はどう?と聞かれたら‥‥

新卒で就職した会社は
当時としても古い体質の
モーレツに厳しい企業でした
当時の上司、先輩からは
加圧トレーニングという名の
パワハラそのものの指導を日常的に受けつつ
今の自分の基礎は築かれていきました

世はまだバブル景気の余韻が残る中
基本的に仕事のスタンスは
まだイケイケドンドンでした‥‥

その時に叩き込まれたこと

・クライアントから聞かれて
「忙しい」と返すのは絶対禁句
・「言い訳」は成長の敵
・「やるやる詐欺」は絶対禁物、
 Give upするなら早めに
・飯は沢山食べても良いが早く食べろ

ほどなくバブル景気は崩壊し
その後訪れた「失われた30年」はほぼそのまま
自身のキャリア期間と被る形になりました

現在「上司」という立場になった自分が
日頃心がけていること

・「調子はどうですか?」と聞かれたら
 「普通です」と答える
・「ちょっといいですか?」
 との部下の問いかけを面倒くさがらない
・自分のことを棚に上げない
・挨拶は自分からする

「調子はどうですか?」に対し
「絶好調」は嘘くさいし「しんどい」
「忙しい」は格好悪い
だから「普通です」が定番の答えです

部下に対し安心感を与えられる
上司でありたいと常日頃想っています

なかなか難しいですけどね

我々は「失われた30年」を生きてきた
世代でありこれからの若い世代には
少しでも夢や希望を持ってもらえるように
努める義務があると思っています

日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を
更新する中「バブル」と「バブル崩壊後」
の両方を体験した自分の人生を思い起こしつつ
今日も悪戦苦闘中です

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