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経営コンサルティングのノウハウをすべての企業へ #Manageboard|#BrowniesFes

2020 年 12 月 3 日に、オンライン・イベント「Brownies FES. Special」を開催しました!

Brownies FES. は、バックオフィスの再構築と運用で最適な経営管理を実現するサービス「Brownies Works」が、バックオフィス運営について最新の情報を発信する定期イベントです。通算 5 回目、2020 年の締めくくりとなる今回は Special と題し、豪華ゲスト 5 社による夢の共演で、オンラインでのトーク・イベントを開催しました。

今回は「freee + 専門 SaaS でのバックオフィス効率化」をテーマに、Input(invox、board、STREAMED)→ Accounting(freee)→ Output(Manageboard)という業務フローに沿って、各プロダクト/サービスをご紹介させていただきました。

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この note では「クラウド予算管理 Manageboard」 を提供する株式会社ナレッジラボの取締役で、Manageboard 事業部長を務め公認会計士でもある門出 祐介さんのセッションを、参加者の方が #browniesfes のハッシュタグでつぶやいてくださった Tweet とともにお届けします!

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1. 事業再生のノウハウから生まれた Manageboard

例えば「クラウド会計ソフト」であれば会計フリーと Money Forward クラウド会計 のように、表面上は同じジャンルのツールに見えても、それぞれのツールが目指す世界観はまったく異なっているということがあります。

そのツールのなかに流れている血脈 ー そのツールがどのような経緯で、何の目的で作られたのか、彼らはどんな世界の実現を目指しているのかを理解することで、より自社/自所に適したツールを選んだり、より深くツールを使いこなすことが可能になります。

Manageboard を理解する上でも、このツールが誕生した背景は外すことができません。

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Manageboard の開発・運営元である株式会社ナレッジラボは元々、企業から「事業再生」などを請け負うコンサルティング会社としてスタートしました。コンサルティング業の要は、それを提供する人=コンサルタントです。しかし、当然ながらリソースには限りがあり、コンサルタントの人数に応じた量のサービスしか提供することができません。

人によるコンサルティングだけでは、サービスを届けられるユーザーに限りがある ー より多くのユーザーにサービスを届けるために、事業再生コンサルティングにより培われてきたノウハウを元に開発されたのが、Manageboard というプロダクトなのです。

「事業再生というと、売上を 10 倍にする必殺の販売施策を立てたり、起死回生の新製品を開発するようなイメージを持たれることがあるが、そうではなく、もっと大切なことがある」と門出さんは語ります。

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事業再生コンサルティングとは、すなわち数字に基づいた経営管理ができるように支援すること。この経営管理のナレッジをすべての企業に届けるために、Manageboard は開発されました。

門出さんご自身も、Manageboard 事業の責任者として自らも会社の予算管理の責任を負う立場であることから、導入時のアドバイスや、プロダクト開発へのフィードバックを行っているそうです。

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2. 毎月の予算管理を効率化

Manageboard でできることは、大きく分けて 2 つあります。まず一つ目が、企業の経営管理部門などが行っている毎月の予算管理業務の効率化です。

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経営判断を行うためには、現在の自社の状況を把握するためのデータ、すなわち会計データが必要です。しかし、会計ソフトには勘定科目ごとの数値データは存在するものの、そのデータを加工したり掛け合わせたりして計算・集計するようなレポーティングの機能は、ほとんどの場合には備わっていません。

業種・業界・自社の状況等に応じて、企業ごとに重視すべき指標(KPI)は異なります。そのため、会計ソフトからエクスポートした CSV データを加工し、Excel や Google スプレッドシートで毎月の予算管理や役員会への報告を行っている企業も多いのではないでしょうか。

しかし、新しいレポートを作成しようとするたびに経理部門から CSV データを取り寄せねばならない、部門の数だけ作業が必要、Excel で組んでいる複雑な計算式が何かの拍子に崩れる……といった具合に、その作業は意外と煩雑です。

変化の激しい現在のビジネス環境では、タイムリーに数字を把握し経営の舵取りをする必要があります。しかし、経営管理部門がこうしたレポーティングの「作業」に忙殺されてしまっていることも少なくありません。

Manageboard は会計フリーや Money Forward クラウド会計との API 連携により直接会計データを取得し、部門別の集計や予実比較など、27 種類ものレポートを自動で作成することが可能です。

また、手作業による集計では大きな手間のかかる「現在までの実績を踏まえた当期予算の着地予測」の作成や更新もツール上で行えるので、毎月の予算管理のルーティンワークを大幅に効率化することができます。

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3. 実績をタイムリーに反映できる業績シミュレーション

そして、Manageboard でできることの二つ目が業績やキャッシュフローの将来シミュレーションです。

Excel 等で作成した予算計画表をインポートすることも可能で、当期の目標に対する各月の予算配分をツール上の簡単な操作で行うことができます。

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会計ソフトとの連携により実績が確定した月は自動で実績値が入ります。また、コストは変動費と固定費に分けて設定が可能です。

売上だけを元に業績予測を立てると実態と乖離した予算計画になってしまいますが、「予算と実績」「収入と支出」を反映することで、実態に即した着地予測をタイムリーに立てることができます。

他にも、出入金のタイミングを設定することでキャッシュ・フロー(資金繰り)のシミュレーションを行うこともできるので、スタートアップ企業や中小企業にとってはこれだけでも便利な機能と言えるでしょう。

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4. デモンストレーション

当日は Manageboard の実際の画面を交えながら、実際に利用した際の具体的な流れをご紹介いただきました。※画像中の注釈は、編集部で加えたものです。

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Manageboard の活用事例としては、事業会社の経営管理部門だけでなく、会計事務所でも事例が増えているとのこと。Manageboard を活用して顧問先の業績予測を行い、経営アドバイスの更なる付加価値として利用されているそうです。

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5. お問い合わせ先

Manageboard は会計事務所向けプランと事業会社向けプランがそれぞれ用意されており、30日間の無料トライアルや、デモンストレーションの依頼も可能とのこと。ご興味のある方は、下記の窓口よりぜひお問い合わせください。

会計事務所向け▼

事業会社向け▼

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Brownies Works では、企業を成長させるためにバックオフィスの再構築と運用で、最適な経営管理体制の構築をご支援します。バックオフィスの業務設計のご相談は、ぜひ Brownies Works までお問い合わせください。

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