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夢に迷ってタクシーを呼んだ 読了

読み終わって、子どものころのことがたくさん思い出された。私も6年生のころ、新聞を書いて壁に貼っていた。各グループごとに一枚好きな時に好きなだけ書いていいような感じだったと思う。何を書いたのか今ではさっぱり思い出せないが、とにかく面白くてバンバン何枚も書いていた。同じグループの子が半分くらい書いて、その後何日もほったらかしにしていたので、空いたスペースに記事を書いて貼った。しばらくして、またその子が新聞を書き始めた。そして、私にこう言った。

「前の新聞、あれ記事を書こうとしていた。なのに勝手に星楳にかかれちゃった。今度は、私の新聞に勝手に書かないでよ」

わかったって返事したけど、グループで書く新聞だから誰が書いてもいいんじゃないの?って思った。数人がコソコソ言っていた。私が1人で新聞書いてたから、一人一人の新聞と思ったのかな。みんながあまり書かないから、私は書いていたんだけど(めちゃ楽しかったし、書くアイデアが次々とでてきてた)実は私が次々と書いてしまうから、みんな書けなかったのかなとかいろいろ思って、それ以来、私は新聞を書かなくなった。そして、新聞の貼り出しはいつの間にかなくなっていった。

ってこと思い出したわー。


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