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蟹座 12度(11.00~11.99)

蟹座 12度のサビアンシンボル
「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」
A Chinese woman nursing a baby with a message.

蟹座は5度で頭でっかちな自分をクラッシュし、頭ではないハートの中で揺れ動く情動的な感覚を頼りに物事を掴んできました。それは親類や友人、地域や文化など自分がいるその「場」や「近くの他人」に内在している水のような情報を、あたかも自分がそれを感じているように内部から汲み上げ、10度の鍛錬を乗り越えて言葉するのです。

しかし、言葉になると言葉にした分だけ自分の意識が縛り付けられてしまします。そこから自由を生み出すために言葉を転倒させ(11度)、自分の事もろとも「笑い」に変えたのですが、それでもなお残っているもの。それが12度の中国人の女があやす「確信」や「信念」という名の「赤ん坊」です。

蟹座の12度はいわば内部での情報が変成される「信念となる純粋な気持ち」に到達する時間。
「煮ても焼いても変わらない自分の中の真実」
それは他人から見たら勘違いや、愚行に見えるかも知れません。しかしこの蟹座が「確信」したものは、彼女にとって絶対的な真実であるため他人の言葉は関係ないのです。そして、信じたそれを蟹座的資質は育成するのです。

蟹座の「母性」と表現される核心はここです。これをシンボルの表現通りに取るなら、中国人の女にはこの赤ん坊の中に眠る「何か」に確信を得たのでしょう。きっと彼女は何があろうと赤ん坊を守り、育てるのです。

とはいえこの「赤ん坊」は、自分の「実の子供」ではありません。一番シンプルなのは自分自身の中にある「ハートで捕えた確信」という所でしょうか。思わず「自分自身の資質」と言いたい所ですが、それは牡牛座の話になってしまいます。ここは蟹座の時間なのだと考慮すると「ハート」と表現するしかない情感や情動、感情、心などそういったものに起因する「確信」なのだという事です。

誕生日なら7月3~4日
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