見出し画像

乙女座 12度(11.00~11.99)

乙女座 12度のサビアンシンボル
「ベールをはずされた花嫁」
A bride with her veil snatched away.

乙女座は11度で、認識できるものを完璧に管理する力を開花すると、続く12度では「今はまだ未知」なものの解明に努めようとします。しかしその作業は未知なものを既に分かっている事「だけ」で解明しようとするやり方なので、自分の意見を押し通すような頑固さが出てくる度数です。

未知なものを解明する事の隠喩として「ベールを外す」という言い方があります。それはタロットカードの「2 女教皇」にも表れるモチーフで、彼女は全身をベールで隠しながら「愚者」が持ち込んだ神秘(未知)に対し、内なる声に耳を傾ける事で、解明は出来ないながらも直観的な声を聴きます。それは「愚者」が持ち込んだ全く未知の可能性という卵を二つに割り、その中身を覗き見るような行為です。

その女教皇のカードが示すように、乙女座は12度で未知な領域に対しての「解明」を試みるのですが、乙女座は女教皇とは異なり「未知であるままにしておけない」ので、解明して「すっきり」したいという気持ちによって未知の完全な解明を求めていきます。しかし先ほども書きましたが、この時点の乙女座は「未知」を「既知の方法」で理解しようとするため、「解明」という行為も「自分なりに納得できる形にはめ込む」というような「解明」になります。そのため「解明」は、客観的に「未知を解明」出来たと言えるようなものでは無いでしょう。

誕生日なら9月4~5日
#宍戸開(俳優)9/4
#ビヨンセノウルズ(歌手・女優)9/4
#中丸雄一(アイドル)9/4
#長濱ねる(アイドル)9/4

#サビアン #西洋占星術 #占い師 #飯能 #絵 # #sabian #symbol #astrological #乙女座 #おとめ座 #virgo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?