ひまわり(向日葵)の12の花言葉!本数で意味が違う?由来が怖い?
ひまわりの花言葉には意外なものがあるらしいです。
花言葉が怖いって本当でしょうか?
ひまわりには良い意味の花言葉もありますが、怖い花言葉がどこから来たのか興味が湧いてきたので、ちょっと詳しく見てみようと思います。
では、ちょっと怖そうなひまわりの花言葉の由来や意味を詳しくみていくことにしましょう。
まずは情熱的な花言葉がずらりと並びます。
私はあなただけを見つめる
あなたを幸福にする
あなたは素晴らしい
あこがれ
愛慕
崇拝
光輝
熱愛
情熱
待っててね
ここから2つは、ひまわりからは似つかわしくない花言葉です。
どうしてこのような花言葉がついたのでしょう。
いつわりの富
ニセ金貨
1、愛を感じるひまわりの花言葉の由来
まず、愛情を感じる花言葉からみてみましょう。
「私はあなただけを見つめる」「あなたを幸福にする」「あなたは素晴らしい」「あこがれ」「愛慕」「崇拝」「光輝」「熱愛」「情熱」「待っててね」
などの花言葉は次の伝説からの由来と思われます。
ひまわり伝説:その1
太陽の神アポロンに恋した海竜王オシアナスの清女(ニンフ)のクリチアはアポロンが進む跡を立ちっぱなしで9日間見つめ続けて、とうとう一茎のひまわりになってしまったという伝説があります。
ひまわり伝説:その2
クリチアという少女が太陽の神アポロンと慕いあい、数年の間幸せに一緒に暮らしていました。
そこへ、キューピットの放った戯れの矢がアポロンに当たってしまい、アポロンは違う人を好きになってしまいます。
その日から、クリチアは忘れ去られてしまいます。
クリチアは嘆き、悲しみ絶望し、毎日庭に座り、太陽の神アポロンを眺め続けました。
そうして座り続けているうちに、とうとうひまわりになってしまったという伝説です。
この二つの伝説からひまわりの花が太陽を見送り慕っている姿をしていることから生まれた花言葉だとされています。
※怖いひまわりの花言葉の由来はどこから?
『偽りの富』『ニセ金貨』などの怖い花言葉の由来はこの話が元になっています。
南米ペルーでは『ひまわり』が国花とされています。
昔から、南米ペルーでは太陽信仰をしており、太陽を神聖なもの、神聖不可侵な花としてひまわりは崇拝されていました。
神殿につかえる巫女たちは、黄金で作られたひまわりを象った冠を付けていたのですがその装飾品をスペイン人に盗まれてしまいました。
そこで、「偽り」「ニセ」という花言葉が生まれたとされています。
※ひまわりの本数によっても花言葉が違います。
薔薇は本数によって花言葉が違うのはよく知られていますが、ひまわりにもあるんです。
これを知っているとかなりポイント高いかもしれませんよ。
薔薇はみんながよく知っているだけに、ひまわりの花束はちょっと変化球の愛の告白に使えますね。
1本・・・「一目惚れ」
3本・・・「愛の告白」
7本・・・「密かな愛」
11本・・・「最愛」
99本・・・「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」
108本・・・「結婚しよう」
999本・・・「何度生まれ変わっても貴方を愛す」
11本までは、告白のときに花と一緒に花言葉を添えると、女子は絶対に喜びますよ。
99本を超えたプレゼントは、プロポーズにどうぞ。
999本なんてどんなに大きな花束になるのでしょう?と思っちゃいますけれど、花束の大きさがあまり大きすぎると相手がびっくりすると思うので小さめのひまわりを選んで99本、108本くらいの方がもらった方も困らないかもしれないです。
花瓶の心配をしてしまうのは私だけでしょうか・・・。(笑)
※ひまわりの品種別・色別の花言葉
ひまわりには品種によっても違う花言葉があります。
サンリッチレモンの花言葉は、
「願望」サンリッチオレンジの花言葉は、
「未来をみつめて」サマーチャイルドの花言葉は、
「元気な子供」
ひまわりの色と大きさによって違う花言葉は次のものがあります。
大輪の黄色のひまわり(ロシアなど)の花言葉は、
「にせ金持ち」「憧れ」赤っぽい紫色のひまわり(ムーランルージュなど)の花言葉は、
「悲哀」白いひまわり(イタリアンホワイトなど)の花言葉は、
「ほどよき恋愛」
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