【無我霧中-2】踏み切るか踏み切らないか

どうも、麻呂兄ちゃんです。

どうでもいいことだけど、重大なミスを犯したことに気付いた。

なんで、【無我霧中】シリーズの番号を①の表記にしてしまったのか。
このままでは、最高で㊿までしかシリーズ化できない。
終わりの見えている記事にしてしまったら、ふと思ったことを書けなくなってしまうじゃん!ってタイトル書くときに、ふと思ったので早速、ナンバリングを変更しました。



動かない貨物列車、開かない踏切

さて、今日はジモティーで取引した、新古品のサラダスピナーをもらいにちゃりんこでどんぶらこしていたんですけど、途中で大問題が。

西日暮里駅から新三河島駅方面へ向かっていたら、踏切で貨物車両が停まっている。まあ、踏切だし、すぐ動くだろうと思って、踏切の前で様子見。

だが、動く気配なし。

決して、せっかちという訳ではないけど、2~3分経てば、電車なら動き出しそうなもの。

ここであることに気付いた。なんで貨物車両が停まっているのかと。

貨物車両は、そもそも人を乗せることがないため、駅に停まることはないし、そもそもこの線路は在来線と繋がっていないから、こんなところで止まることはあり得ない。

考えられる理由は、1つ。理由はわからないが、なんかトラブルがあった。

幸い、ちゃりんこだったので、隣の踏切から行けばいいやと思って、大通りへ出る。

すると、全く同じ光景が・・・。


踏切で停まる貨物列車

皆様、貨物車両ってご存じですか?

いや、知っているとは思うんだけど、荷物を運搬する為の電車で1日に何度も走らないんだよね。
だから、1回で大量に運べるように、連結している車両数がえげつなく長い。
だから、さっきの踏切からここまで伸びているのは、納得がいく。

納得はいくけど。状況はかなり深刻だ。

まず、渋滞が起きている。普段こんなところで渋滞なんて起きない。
だから、ドライバーの顔色を見ると、
皆「混んでいる理由はよく分からないけど、まあ、すぐ動くだろう。」ぐらいの気楽そうな顔をしている。
なんとまあ、都バスまで列に並んでいる。

渋滞だけならまだいい。大抵の渋滞は、車だけの問題で、歩行者や自転車には関係ない。

けど、今回の原因は何だ?踏切だ。人も反対側へ通れない。

人が渋滞するって、そんなこと滅多にあることではない。

自転車の人は、状況を察知して、迂回する。

僕も迂回することを決めた。

ジモティーの方には、遅れる旨の連絡をした。

迂回のルートとしては、1つ先もありだけど、手前にいるということはセンサーかなんかで反応して、2つ先まで行かなければならなそうだからやめた。

確実なルートは、西日暮里付近のバイパスを抜けることだ。

来た道を戻ると、やはり、状況を知らないかわいそうなドライバーたち、そして、バス停でいぶかしげな顔をして待っている人たち。

同情を抱きながら、同じような風景を駆け抜け、バイパスへ。

そして、またフラッシュバックするのである。



貨物車両への妄想

終わりの見えない貨物列車

ここで、ふとまた気付く。

この貨物列車が停まっている原因が、脱線だったとしたら・・・。

原因は全く分からないから、ここからは僕の想像である。

仮に、この貨物列車が100両だとする。

先頭より、最後尾よりだったらまだスムーズに対応できると思う。

ただ、これが38両目とか66両目とか真ん中らへんだったらどうだろう。

しかも、見るからに錆びが見受けられる年季の入ったこの貨物車両である。ハイテクな設備はもちろんないだろう。
つまり、どの車両でエラーが起きているのか、1つ1つ目視で確認しなければならないのではないだろうか。

原因を突き止めるために、時間がかかる。
ただ、その時間がかかる間に、踏切の前には踏み切れない人たちが溢れかえっていく。

どうするのだろう。

ここでの僕の結論は、こうだ。
幸い、大通りの踏切は、被っているのが、頭の2~3両程度。
その後ろを切り離してしまえば、踏切から外れて、踏切を開けることができる。

ただ、もし、2両目とかでトラブルが起きていた場合、復旧の時間がどれくらいかかるのか想像もできない。

そんなことを考えながら、じもてぃーの方と会い、無事商品を引き取った。

帰りは、別の道を通って帰ったため、ここまで読んでもらったのに申し訳ないけど、どうなったのかは分からない。

事態が早めに収拾したことを祈るばかり。

何が言いたいのかわからないけど、普段起きない事態が起きたとき、想定外なトラブルが起きたとき。
一番大事なことは、余裕を持っていることだと思う。余裕がないと、すぐ起こる。

荷物もそう。スペースに余裕がないと、たまたま見つけたお土産を持って帰れない。

何の話だろうか。

まあ、そんな感じの無我霧中でございました。

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