ラプソディ ショーケースライブ 最終回 感想
いつものように「ラプソディ」のショーケースライブに参加して参りました。
毎月開催していたのに、とうとう最終回がきてしまいました。
ライブアニメがあるとはいえ、演者の方のトークやアコースティックを聞けなくなってしまうのはもの悲しいです。
しかし、ライブ自体はしんみりとした悲しいものではなく、演者の方と観客の気持ちが一体化するような、非常に盛り上がるものとなっていました。
「はじめての」5つの振り返り
告知のあった「特別な企画」とは、これまで行われてきたショーケースライブの振り返りでした。
「はじめての」という項目にわけて、振り返りが行われました。
はじめての 四人がステージに立った瞬間
はじめての ゲスト
はじめての 朗読劇
はじめての アコースティックライブ
はじめての 河本大貴さんの登場
だった気がします(うろおぼえ)。
どの項目も当時の写真や動画を用いて公開されました。
ショーケースライブに参加したのは途中(五回目)からだったので、初期の彼らがどのような感じだったのか、知れたのは非常にありがたかったです。
初期はがちがちに緊張していた彼らが、今では歌や演奏を通して沢山の人たちを魅了しているのはなんとも感慨深いです。
ステージでは難なくこなしていた歌唱もアコースティックも、それは想像を絶するほどの努力を積み重ねてきた末にできた賜物であるということが、演者の方の想いと併せて聞けて良かったです。
まさかのスタンディング
ショーケースライブでは史上初となるのでしょうか、スタンディングでのライブが行われました!
しかも、セトリは初期の四曲という熱い展開。
第二章 乾坤一擲 虹を追いかけないか 夜空のステージ
少年漫画にあるような、初期に覚えた技が強化されて戻って来るようで、テンションが上がりました。
演者の方が次の曲をアナウンスしてくれることもあり、バトンが受け継がれて、一つの曲として完成するような一種の達成感を覚えました。
一つのバンドではなく四つのバンドが協力して、「I Believe」を完成させるよう願った准也の気持ちがわかるような気がしました。
はじまりは兄弟だった。だけど今は違う
タイトル通り、初めてのショーケースライブには兄弟目当てで参加しました。
勿論、サイン会とかで友理さんや河本さんに我孫子兄弟のことを尋ねることも楽しみの一つとしていました。
システム・オブ・ロマンスの楽曲や朗読劇を生で聞けたことも楽しかったです。
しかし、それ以上に演者の方を応援したくて、毎回通っていたのだと今では思います。
初回の頃はあまり感じていなかったのですが、回を重ねる度に演者の方が演じるキャラそのものに見えてきました。
一真、虹郎、落暉、金慈、銀路がいる!!!!!
そのように感じたのも、演者の方が毎回のトークでキャラや曲に対する想いを語っていたからだと思います。
演者の方はそのキャラをなりきるので、演じるキャラの最大の理解者といえます。
その最大の理解者がキャラや曲だけでなく、作品にまつわる全てのことや日常ことから何から何まで喋ってくれるので、親近感が沸いて実家のような安心感を覚えます。
安心すると、今度は不思議と応援したくなるんですね。
彼らがこんなに頑張っているなら、自分も頑張らなくてはと。
思えば、どんなに辛いことや苦しいことがあっても、まあ来月ショーケースライブがあるからええかと乗り切ってた気がします。
歌も演奏も何事にも全力で取り組む彼らの姿を間近で見ていたからこそ、元気づけられて、前に進む勇気をもらっていたのかもしれません。
最終回? 本番はこれからよ!
ショーケースライブは終わっていましたが、このコンテンツはライブアニメというラスボスが控えています。
確かに、ショーケースライブと比べると若干値段は高い(それでも安い)し、トークもアコースティックもないですが、裏を返せば、映画一本の上映とライブの公演と演者の方と毎週会えるという大盤振る舞いが待ってます。
更に、ライブは実際に演者の方が登壇するので、ショーケースライブで味わった感動をもう一度体験できる。
加えて、ボイスドラマで疑問に感じた謎が全部明かされると思うと、パズルのピースがハマったような、達成感が味わえるのではないかと思います。
2600円(税込)を支払って、ライブアニメでできること
映画が見れる
ライブが体感できる
演者の方と会える
もやもやが解消される
大画面で推しが拝める
結果、幸福感が満たされて健康になります。見る抗うつ剤。
そんな健康になれる制作陣の愛に溢れたライブアニメ、夏休みや冬休みのお供にいかがしょうか。
ちなみに、ショーケースライブ後、新たに9月分のチケットを購入したのですが、整理番号は衝撃の一桁台でした。
……
……
みんな、ライブアニメ行こうぜ!!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?