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作業療法を学びなおしてます。

こんばんは。やまぴよです。

ここ最近は「作業療法とは何か?」を学びなおしております。

つい先日の記事で作業療法に関する理論について書き出したり、外部の作業療法士グループへ依頼して事例発表の準備をしたりとアレコレ手を出しているわけですが…

「自分がしていることは作業療法なの??」
「そもそも作業療法って何だ??」
「理学療法と作業療法の違いは??」
「『何を』したら作業療法だと言えるの??」

そんな疑問がずっっと解決できずモヤモヤしていたので原点回帰してみました。
現在、参考にしている図書はこちら。

厳密にはこちらが改訂される前の第一版です。僕が大学1年生の時に配布されたものです。

こちらの書籍はすごいですね。
作業療法の歴史やその時代に重要とされていた視点が表にまとめられており、一見で概要を把握できます。文字を追って読むのが苦手な僕にはとても分かりやすいです。

また、こちらの書籍では、作業療法の特徴として以下の4つが挙げられています。

  1. 「作業」を、その手段として対象者のニーズに適用し、効果を出す点にある

  2. 作業療法は心と身を同時に、かつ同等に重視する点である。

  3. 「自己活用」と言われる語源はAOTA大会の講演名に由来し、その主張は「精神療法や作業療法の治療のなかで対象者はそれぞれ自分の健康な側面を活かして少しずつ対人関係を成功させていくようにするが、その対象者とのなかで、もっとも役立つ治療の道具となるものは、それはセラピスト自身である」というものである。

  4. ①残されている能力②引き出される能力③工夫され代償されていく能力があると考えられる。

長文から抜粋して書き出しているので、行間の膨大な情報をまとめられず申し訳ない…。

この文の結びには
「これらのうち1つでも欠けている場合、作業療法としては失格とみなす。こうした考え方にたつ点が、他の職種とは異なる点であると考える。」
とのメッセージが添えられていました。

これらの特徴は、私が作業療法士を続けていく上での軸と思っていて良いでしょう。

もう少し読み進めてみます。

…続く

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