作家として活躍するために
はじめまして
革工房Broonieです ブルーニーと読みます
noteというこのサイトを通じて色々自分の記録もかねて書いていこうかなと思います。
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今日は記念すべき1番目の記事になりますね
これまで趣味としてほそぼそと革職人としていろいろなものを作ってきました。
嬉しいことに数年前に作った作品より 今はもとても完成度の高いものを作れているなと感じている今日この頃、
しかしながら周りの知り合い革作家さんを見れば自分の腕は そこまで自負できるものではなく もっと腕を磨かなければとも感じる日々です
全くの革作家素人から どのように知識を付けてどういう風に成長してきたか
とりあえず今日はそれを書いてみようと思います
Part.1 基礎を知る
右も左もわからず まずはじめたのはYoutubeを見る事でした
間違っているかもしれません、でも一番身近にあったのです
皆さん基礎的な事を丁寧に教えてくださりました。その独自のやりかたそこまで教えていいの!?というものもあり Youtubeは宝の倉庫でした
とても勉強になりましたが作家様それぞれやり方が違うところもあり 自分のやり方を作っていいのだと感じました
Part.2 とにかく作る
次に始めたのは、安い素材でとにかく自分でつくる。
動画見ていてもはじまらないので東急ハンズさんなどで売っているお安いハギレをつかって小さな小物を作りました。
やはり見るより実践あるのみだと思いましたね
練習するにはお手頃価格のハギレが最適でした
Part.3 責任のあるモノづくりをする
少し作ることに慣れてきた頃 知り合いの物を作り始めました
自分の物を作るより緊張感が違います。責任感もでてきます。
材料費くらいで友人や同僚から注文を頂きとにかく作って作って作りまくっておりました。
創作意欲はあるけど自身が持てなかったとき 先輩に
『とりあえず100個つくったら?』と言われたことがあり その時は途方もない数字に思いましたが今思うと自信をつけるには100個、いえ、100個以上作らないと腕も要領も育ちませんね。
この言葉はずっと頭に残っています。
自信がないと悩む前に数を作って自信をつけよう
Part.4 イベントに出展
明確に覚えていませんが「パート3」までを2~3年ほど続けました(たぶん)
次に挑戦した事はイベントに出展すること
落ちたり・受かったりを繰り返して荒波にもまれました。1万くらいの出店費なのに数千円ほどのこともありました。。。
ここが結構作家さんの悩みの一つだと思います。
どのイベントが良いのか作家友達もいなかった私は出展してみて実感するしかなく本当に手探り手探りでしたね・・・懐かしい・・・
結果が悪くても、イベントに出続けてよかった事は、需要があるかないかダイレクトにわかるということです。
お客様の反応が目の前でわかります。予想しない反応に傷つくこともあるでしょう。しかし予想にしないお客さんの反応はとっても大事、自分の改善点が見えてきます。とっても素直な意見を聞ける大事な場所です。ここを怖がっていては成長できず、ただの自己満足の作家になってしまします。でも「こだわり」は捨ててはいけないと思いました。
イベントは成長の場でした
Part.5 作家さんに聞く
次に努力したのは、『周りの作家さんに話を聞く』です
何を隠そう私は人見知りです。会話がなかなか続きません。しゃべりかけるのにも結構勇気がいります。
そして革作家さん同士って話しかけてもいいのだろうか・・・って何度も思っていました。
勇気を出して革作家さんにお話を聞いてみたらほとんどの作家さんがみんなフレンドリー!これはとっても驚きました。
革作家さんはどんなイベントに出てるのかとか、ここのイベントは革作家にはあまり向いてないよ、とか自分が知りえない情報がたくさん入ってきました。
同じ革を使っている作家さんと出会ったり、この革良いですよね、魅力的ですよねとか話せたり。
このイベントだったら夜行バスでいってるよ~とか
中には同業者とあまり繋がりたくない作家さんもいると思うので突っ込みすぎはNGだと思いますが、作家さん同士のつながりが増えるのもとても大切だなと感じております
あと 参加するイベントに知り合いの作家さんが増えると少し心が落ち着きます・・・
Part.6 尊敬できる人を見つける
尊敬できる先輩作家さんをみつける
イベントを通じていろいろなジャンルの作家さんと出会いました。出会った作家さんには尊敬できる人がたくさんいます。
こんな作家さんになりたい こんな人になりたい
そういう人を見つけると「もっと頑張ろう」と不思議と力が湧いてきます。
まとめ
同じ過程で成長している作家さんもいると思います。別のやり方で成長している作家さんもいると思います。
1~6まで長々と書いてみましたが、革工房Broonieの成長図はこんな感じで、あっというまに数年たってしまいました。
遠回りしているかもしれないなぁ、など思うことも多々ありますが、
地道に1歩1歩進んでいくのが革工房Broonieです。成功への道はまだまだ先でしょう。
これからも、いままで取り組んできたことを大切にしながら、自分なりのやり方で、時には人に聞きながら、今よりもっと成長していきたいと思っています。
作家として活躍するために一番大事なことはやはり『活動しつづける事』だと思います。
あきらめずにがんばります。
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