片麻痺の室温管理
昨年10月下旬にこの中古マンションに転入居し、暮らし始めて約8か月。
早い話が、ここでのひと冬は無事経過して、これからこの部屋での初めての夏が始まるところ。
とりあえず経験したこの部屋での冬の寒さに関して言えることは、築半世紀のオンボロ物件とはいえ、痩せても枯れても鉄コン筋クリート。それまでの木造平屋と比較すると、そこそこ天国レベル。
寝起きのベッドの上に起き上がって靴下履いて装具を身に着ける際に、息が白くなることも、指が悴んで難儀することもない。寝る前に暖房を切って外気がいくら冷え込んでも起きた時の室温が10度以下の一ケタになることはあまりなかったはず。
つまり、この部屋での冬の寒さに関しては、以前のように生活上の防寒に大きく苦労することはないので、後は光熱費の暖房コストをどう賢く節約するかだけに注力できそうです。
さて、国内の日中の最高気温が猛暑日に迫ることが目立ってきた昨今、これからこの部屋での初めての夏をどう過ごすかになってくるわけです。いわゆるオレの初めてのひと夏の経験の始まりですね。
今のところ、暑さに関しても冬の寒さ同様、さすがの鉄筋コンクリート造といった感じです。外気が30度を超えても、室温は28度前後。この分でいくと、おそらく汗だくで朝に目覚めることはないのかと思います。
未就労のオレなのですが、最高気温の時間帯に在宅していること自体は平日にはあまりありません。
それでもリハビリなどの外出から日没前に帰宅しても、以前の木造平屋造りの時のような、屋内に入った瞬間にモアっと蒸された空気が押し寄せてきて包まれる感覚にはなりません。日向から木陰に入ったような感じに近いです。
今のところそんな感じなので、室内を冷やすためのエアコンは試運転以外ではまだ使っていません。
先週末から室温が29度近くになると、日常的に座って過ごす車椅子から少し離れた位置に置いた扇風機をマジックハンドでスイッチ入れて微風の首振り運転するだけです。これで今は充分。
むしろ、暑さ対策でエアコンを使うきっかけと条件がまだ見つからない感じ。
さあ、今年も猛暑にはなりそうな世間の様子ですが、オレは室内での熱中症と脱水だけ最低限気を付けて暮らせばいいかと思います。
金銭的には少しムチャして得た住環境ではありますが、おかげさまで少なくとも昨夏と比較すればかなり生活しやすい環境にはなりそうな予感です。
片麻痺中途障害者ジジイのおんぼろ中古マンションでの一人暮らしのリアルレポート。
おそらく誰も期待していなくても引き続きこんな感じでちょこちょこ折々に続けていきますね。
https://www.stroke-lab.com/
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