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3キロと4キロの日常限界

昨日、実際に電動車椅子で少し遠出をして、実感できたことがいくつかあったので、それを少し整理しておきます。

発症前のオレの日常スペックは、大体以下の通り。

平均的な歩行時速は約5キロ。

3キロまでは日常的な徒歩圏。

休日や週末は、片道6キロ未満は平気で歩きます。その際は猛暑でない限り時速は6キロまでアップ。

仕事をしている昼間の関係先への往訪時も3キロまでは普通に歩いていました。4キロ以上になると初めて、公共交通機関のバスとか地下鉄で行く方法を模索するかな? 単にタイパの問題ですけど。

簡単に言うと、30分未満で行けるならできるだけどこへでも歩くって感じ。

そこで昨日の話。

ドアトゥドア1時間の車椅子行程でしたけど、このレベルなら週末のお出かけだったら全然問題ないかな? 

ただ、主に動いてるのはあくまで電動モーターであってオレ自身の身体ではないのですが、走りきってから麻痺側の手や肩の緊張が上がったりとか、乗車時の上半身姿勢保持の体幹の疲労度を振り返って吟味するとこれは、たまの休みならいいけど、毎日の通勤ではこの距離は少し厳しいかもと思いました。実際、昨夜は疲労度からか少し早めに寝てしまいましたし。

そういうわけで、今回の経験から考えても、近い将来にオフィスワーク勤務をする場合でも、たとえば週5の平日勤務ならば、勤務地は自宅から直線3キロ圏内がやはり理想かもしれません。

もちろんステキな条件を提示されれば頑張って5キロ圏内までは挑戦したいとは思いますが、末永く安定的に働くなら、やはり実質の車椅子への搭乗時間は45分までがいいかと思います。

過去には、都市部で通勤時間1時間越えも経験してきましたが、やはり家を出て1時間以内にデスクに座れる方が長い目で見ると仕事の効率的にもいいような気がします。行き帰りの通勤だけで疲れてちゃ本末転倒ですから。

あと、緊張とか鈍痛などの関節への影響を見ると、寒い時期の外出時の麻痺手の管理をもう少し考えないとダメですね。ほとんど痛くも寒くも感じないからこそ、事前予防的にね?

https://www.j-cast.com/2022/02/14430846.html?p=all


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