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マズローの欲求5段階説と過去の経済主義を参照

先に軽く自己紹介

実はこれ最初に書く記事だから軽く自己紹介。
・ブログ読書が趣味
・人より犬や猫が好き
・構造主義に近い

マズローの欲求5段階説とは

自己実現理論(じこじつげんりろん、: Maslow's hierarchy of needs)とは、アメリカ心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。

自己実現理論 - Wikipedia

若干メリトクラシーに偏っているような気はするが、
取り扱いが便利なので採用。
実際には、所属、愛マクロ VS 承認と自己実現ミクロという構造になっている印象。

下記の人がエッシェンシャルワーカーを介して解説していました。

それぞれの主義はどう説明しているか

共産主義の場合
「生理的欲求と所属の欲求を担保します。
ただしに承認、自己実現の欲求は諦めてください。」

ソ連に関しては、大規模な食料不足が発生したようだが。
しかも火に油を注いで、機能を維持できなくなったとか。

資本主義の場合
「承認、自己実現の欲求を担保します。
ただし生理的欲求と安全的欲求は自分で確保してください。
所属?愛?知らない子ですね

結果、不変の格差と同族同士での淘汰が発生。
そこにあぶれた人々は、生存と安全を求めて、
あるいは叶わない夢を求めてお互いに叩きのめしあう。
エッシェンシャルワーカーは軽視され、
社会は緩やかに朽ちていく。

ついでに、ベーシックインカムの場合
「生理的欲求と安全的欲求を担保します。
ただしそれ以外は自分で確保してください。」

この制度が何をもたらすかはまだわからない。
ただ上2つよりは、マシな結果になる可能性はある。

まとめ

・共産主義は生理的欲求と所属の欲求を担保するが
結局それができなくなって滅んだ。
・資本主義は承認、自己実現の欲求を至上としたために
生存権を奪い合う人々を大量生産した。

ベーシックインカムが何をもたらすかはまだ不明だが、
少なくとも推進される理由は分かるかもしれない。

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