![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144537967/rectangle_large_type_2_e972f63fec0d4e5d5de00cb58c053966.png?width=1200)
マズローの欲求5段階説と過去の経済主義を参照
先に軽く自己紹介
実はこれ最初に書く記事だから軽く自己紹介。
・ブログ読書が趣味
・人より犬や猫が好き
・構造主義に近い
マズローの欲求5段階説とは
自己実現理論(じこじつげんりろん、英: Maslow's hierarchy of needs)とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
若干メリトクラシーに偏っているような気はするが、
取り扱いが便利なので採用。
実際には、所属、愛 VS 承認と自己実現という構造になっている印象。
下記の人がエッシェンシャルワーカーを介して解説していました。
それぞれの主義はどう説明しているか
共産主義の場合
「生理的欲求と所属の欲求を担保します。
ただしに承認、自己実現の欲求は諦めてください。」
ソ連に関しては、大規模な食料不足が発生したようだが。
しかも火に油を注いで、機能を維持できなくなったとか。
資本主義の場合
「承認、自己実現の欲求を担保します。
ただし生理的欲求と安全的欲求は自分で確保してください。所属?愛?知らない子ですね」
![](https://assets.st-note.com/img/1718853990329-noTOoavGwE.png?width=1200)
結果、不変の格差と同族同士での淘汰が発生。
そこにあぶれた人々は、生存と安全を求めて、
あるいは叶わない夢を求めてお互いに叩きのめしあう。
エッシェンシャルワーカーは軽視され、
社会は緩やかに朽ちていく。
ついでに、ベーシックインカムの場合
「生理的欲求と安全的欲求を担保します。
ただしそれ以外は自分で確保してください。」
この制度が何をもたらすかはまだわからない。
ただ上2つよりは、マシな結果になる可能性はある。
まとめ
・共産主義は生理的欲求と所属の欲求を担保するが
結局それができなくなって滅んだ。
・資本主義は承認、自己実現の欲求を至上としたために
生存権を奪い合う人々を大量生産した。
ベーシックインカムが何をもたらすかはまだ不明だが、
少なくとも推進される理由は分かるかもしれない。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?