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自分との向き合い方を学んだ

私は、語学学校と刺繍の学校が終わってから、次の刺繍の教室が始まるまで、1ヶ月間の空白期間がありました。家にこもって刺繍づくしの毎日を送っていたのですが、ふとした時になぜか不安が押し寄せて来たり、気持ちは高ぶっているはずなのに、どこか絶望感みたいなものがあり、この期間は今までで一番しんどかったです。
なぜこんなに悲しい気持ちになっているのか理由が分からず、一方で、こんな事で悩んでいる暇はない!とモチベーションを無理やり上げようとしてかえってしんどくなってしまったり。
その時にふと思ったのが、"私、喋ってない。"という事でした。今まで学校で何かしら人と接していたので分かっていませんでしたが、この時は本当に口数が激減していました。人との関わりがなくなるってこんなに恐ろしい事なんだと実感しました。そして、自分の弱さが分かった期間でもあります。私は少し完璧主義なところがあり、至らない部分があれば、自分を責めたり、できるようになるまでやらないといけないという風に義務感を勝手に感じてしまっていたのですが、できないところは認めようという考え方に変わりました。その上で、改善すべきところはどうすれば良くなるのか、客観的に捉えることが少しずつですができてきたような気がします。
自分の嫌な部分っておそらく誰にでもあると思うんですが、嫌だ嫌だって思っていると、その部分だけに気持ちがいってどんどんマイナスになってしまうし、それも含めて自分の人間性だと思って、認めてみることが自分と向き合うための一歩になるのではないかなと思います。

留学して、うまくいかないことも凹むことも多くて、精神力が養われた気がします!でもそれに負けないくらい嬉しいことや学びもたくさんあるので、パリに来て、本当に良かったと思っています。
社会人として就職したことも退職したことも良かったと思っています。
全部、繋がってるな〜と感慨にふける夜です。笑

今では、先月よりかなり前向きな気持ちになっています。
それは、教室が始まったこともありますが、自分との向き合い方が分かったということと、家族や私の信頼している人と連絡を取ったからとだと思っています。第一回の記事でも書きましたが、本当に人に支えられているな、と思います!

note書いていると、自分の気持ちも整理されるので良いですね、、、😂

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