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12月になる前に

気づけば今月もあと1時間で終わり、、今の心境について書いておこうと思います。

パリが辛かった10月中旬から11月中旬

パリに来て半年が経ちました。10月中旬から11月中旬までの1ヶ月間、パリにいるのが辛くて、とにかく早く帰国したいと毎日思っていました。
私のビザは5月末までですが、学校が終わったらすぐに日本で活動を始めたいと思い2月末に帰国予定を早めていたのに、この時期は、日本に帰りたい気持ちが大きくて、早く2月になってくれとすら思っていました。
でも、そんな気持ちで過ごしていたら、何も良い影響はなかったんです。むしろ、家にこもって刺繍をしたり、スーパーで買う食材もルーティーン化し、単調でつまらない時間を過ごしてしまったと思います。もちろん刺繍に取り組む時間がたくさんあったので、そのおかげで制作は進みましたが、特に夜になると意味もなく将来に不安になったり、落ち込んだり、考え出すと止まらなくなって床に座って考え込んだり、と刺繍がなかったらきっと自分のことがすごく嫌いになっていたんじゃないかと思います。

取り戻したメンタル

でも今は違います。デザインフェスタに応募したこともありますし、いろんな要因はありますが、「具体的にどんな行動を起こしていくのか・何をしたいのか・またなぜそう思ったのか・そのために今できることは何か」を紙に書き出しました。noteを始めたのもすごく良いきっかけで、自分が思っていることを文章にすることで、より明確になりました。
そんなこんなで、今まで以上に私の中でパワーがみなぎっているような感覚になりました。
まず考えたのはアクセサリーの販売について。デザインフェスタに当選したら、販売することになるので、4月に照準を合わせて必要なことを考えました。この時間ってすごく楽しくて、デザインだけじゃなくて、コンセプトや商品構成、梱包やタグ、必要な備品など、考えれば考えるほどワクワクしてきて、私は作るのも好きだし販売することも好きだということがはっきり分かりました。
もし落選してしまっても、何らかのかたちで販売を開始するつもりです!

ということで、今はとてもポジティブに物事を捉えられているような気がします。帰国したいという気持ちは変わりませんが、「パリにいるのが辛いから」ではなく「日本で早く挑戦したいから」になりました。そうすると、自然とパリでの暮らしをもっと楽しもうと思うようになり、美術館に行ったり、コンサートを聴きに行ったり、いつもは買わない食材を試してみたり。ホームステイ先のマダムとの会話も積極的になりました。

自己流モチベーションアップ法

私のメンタル整え方です!(これが分かるのに1ヶ月かかってしまいましたが)
①外に出ること・会話をすること・笑うこと・今の自分を理解すること
まずはこれが一番大切だと思います!私の場合は語学の壁があってフランス人と会話すると自分の無能さにかえって落ち込んでしまうので、パリにいる日本人の友人や日本にいる家族や友人とLINEをしました!
②紙に書き出す・人に宣言する・いつもとちょっと違うことをしてみる・行動する
これを実践しました。気分が落ち込んでいる時にはこれがなかなかできないので、①のステップは重要だと思います。いつもとちょっと違うことをしてみると、意外なところで発見があるのでオススメです。

これから

帰国まであと3ヶ月!(予定)
この調子で自分と向き合ってメンタルも鍛えつつ、刺繍の腕も鍛えつつ、パリでの生活を思いっきり楽しもうと思います!!

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