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デザートにチーズ

イギリスの小学校の給食ではデザートが出ました。デザートと言ってもスポンジケーキにカスタードソースがかけてあるシンプルなデザートです。ほとんど毎回同じでした。たまに黄色いカスタードがピンク色のカスタードになることがありましたが、味は一緒だったように思います。私はケーキの部分より、そのカスタードソースが大好きでした。ソースは温かいんですよ❗️ 温かい甘いソースは、食事の最後に満足感を与えてくれました。

日本の給食でも本当にたまにおやつがついていることがありましたが、デザートというよりおやつがついている感じでした。今の子供たちは私の頃よりずっと給食が美味しくなっているようですし、デザートにもティラミスなんかが出たりするようです。私の頃はみかんゼリーかプッチンプリンでした。

食事の最後にちょっと甘いものを食べると、食事が完成して終わった満足感を感じます。和食の後に小さなお饅頭だったり最中だったり、きな粉の白玉団子だったり。日本茶と一緒に和菓子をいただくと、ふ〜って幸せになりますよね。お茶だけだったりお菓子だけの時より、一緒にいただくと相乗効果でぐっと美味しさが増すから不思議❗️お酒でも同じこと感じます。料理に合わせてお酒を選ぶあの感じ。小麦粉アレルギーになる前はしょっちゅうお菓子を焼いていました。ご飯を作る前に張り切って食後のデザートを作るから、肝心のメイン料理を作る時間と意欲がなくなってしまうことも・・・

「お菓子よりご飯を頑張って作って!」

なんて夫に注意されるくらい、お菓子作り好きでした^^;  今も米粉でいろんなお菓子を作っていますよ〜♪  アレルギーになってますます手作りする様になりました。クッキーでもケーキでも米粉で作ります。

デザートと言えば新婚旅行でヨーロッパに行った時、フランスで本格的なフレンチディナーをいただく機会がありました。食事の最後にデザートをお持ちしますと言って出てきたのは、チーズでした‼️フランス料理のデザートは数種類のチーズと葉巻なんですって! 知らなかったからびっくり‼️ 食べ慣れないチーズもあったけど、どのチーズもそれぞれ個性があって、もっと親しみたいなと思えるものでした。子どもと「ねずみのとうさん アナトール」の絵本を読むたびに新婚旅行で行ったフランスとデザートのチーズを懐かしく思い出します。

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