INFJの多重人格性について(INFJ-T)
こんにちは.
クルワンと申します.
新年度が始まり丸2ヶ月が経ちましたね.
人間関係で色々と考える部分が多かったので,自己理解と言語化の練習も兼ねて書き綴っていこうと思います.
INFJというより個人的見解になってしまうかもしれませんが,ご了承ください...
先日,1日のうちに仲良い友人2人に,別々の時間帯に1対1で会うということをしました.
1人目と別れてから10分後くらいに2人目に会ったのですが,2人目への接し方に慣れるまでに時間がかかり,あ,やっぱり人格使い分けてるから切り替えが上手く行ってないのかーと思いました.
そんなこんなで,今回は多重人格性について書いてみようと思います.
INFJの人間関係について
まず,INFJは接する人によって態度をかなり変える方だと思います.
また,仲良くなる前と後ではかなり別人のようになることもあります.
そのため,初対面での印象と違うと言われる方も多いのではないでしょうか.
私の場合,結構裏表が激しいと自覚しています笑
どの自分でいるのが相手にとって一番快適かを考えて人格を変えています.
相手が快適であることが,自分の快適さにつながるので,結局は自分のためなんですけどね...
無意識に使い分けており,どれも自分には変わりないのですが,一人の時間にぐるぐると思考を巡らせているのが最も素の自分に近いような気もします.
会話する人数での違い
1. 多人数の場合
口数はかなり少なく,全く喋らない場合もあります.
100%聞き役にまわっており,ほぼ相槌だけです.
なんなら聞いてるふりをして,別のことを考えていたり,早く一人になりたいなーと思ったりしています.
一言話すにも,この人はこう思うけどあの人はこう思うだろうからこの言葉言っても大丈夫かな,とか,考えることが多くて考えてるうちに次の話題になってしまっていて…みたいなことが頻繁に起こります.
なので,最終的には何も言わないという選択肢になります.
特に,浅い関係の人同士の集まりで表面上の会話みたいなものが続いていると,なんなんだこの時間は…と思っているものの,そんなふりはせずかなり気を遣ってその場をやり過ごすため,家に帰る頃には疲弊しきっています.
何か話すわけでもないのに,疲れてるんですよね.
ただ,私の場合は,ある程度歳が離れている人の集団(20歳以上上とか)だと,大人数でも比較的話せるかなと思います.
同年代が一番苦手ですね…
年齢ごとでの接しやすさについてはまた別の記事にまとめようと思います.
2. 少人数の場合
口数は多人数の時よりはマシですが,他の人と比べると少ないと思います.
話を振られた時には話しますが,基本聞き役です.
仲の良い人が数人なら自分から話すこともあります.
でもなにせ自分のことを話すのが苦手なので,相手への質問が多くなってしまい,面接みたいになることもあります笑
多人数よりは考えるべきことが少なくなるので,疲弊度合いは減りますが,知り合い程度の浅い関係だと,一人になりたいと思ってしまいますねー
3. 1対1の場合
口数は他の場合と比べると多いですが,基本的には聞き役です.
質問されたら話すには話すのですが,自分の考えをまとめるのに時間がかかったり,自分でも何を考えているのかわからなくなったりすることもあって,「どうなんだろうねー」とか「難しいなぁ」とかで終わることもあります.
「逆にどう思う?」と聞き返すことで,自分の思考をまとめる時間を稼いだりしています笑
純粋に相手の考えを知ることで新しい視点に気づくこともあるので,聞き返すのは結構有効だと思います.
深い話ができる仲の良い友達と1対1で話すのが一番楽しいですね.
「優しさとは?」「宇宙とは?」「素の自分とは?」「幸せとは?」など,概念的なことや抽象的な話題を好んで話す気がします.
自分の中に明確な答えがあるわけではないので,相手の意見を聞きながら,そういう考えや捉え方もあるのか!と,新たな気づきを得るのがとても楽しいです.
相手に自分がどう映っているのかが気になるので,どういう印象を持っているか(初対面の時と変わったか)などをお互いに話し合うのも好きですねー
お互いの理解度を高めていく過程が結構面白く感じるのかもしれません.
親密度での違い
1. 初対面
これも人数によります.
でも大体は多人数の場合でも1対1になることが多いので,その時は外交モードに切り替えて話すように心がけています.
初対面で沈黙が続くと流石に気まずいので,自分から質問することが多いですね.
だいたい基本的な質問が多いです.出身,大学の専攻,趣味など.
相手が社会人だと名刺交換するので,その名刺を元に,どういうことをされているのかとか,話題を広げたりします.
なので,初対面の人にはE(外向的)っぽいのにI(内向的)なのは意外だねともよく言われます.
最初に文面での会話があって,その後に直接会う場合もありますよね.
その場合,文面での会話の方が得意なことと,結構長文になりがちなので,直接会った際に,文面での会話の印象よりもだいぶおとなしい方なんだね,もっとよく喋る人かと思った,と言われます.
文面だとじっくり考えられるので,自分の考えを相手に不快にならないようにわかりやすく伝えようとすると,どうしても長文になってしまうんですよね…
2. たまに会う知り合い
これは確実に表面上の会話しかしないですね.
ただでさえ自己開示のハードルが高いINFJにとって,知り合い程度の仲の人には自分のことをほぼ話しません.
なので100%聞き役にまわっています.
書きながら思ったのですが,この「たまに会う知り合い」(よっとも)的な人がほぼいないです.
街中で知ってる人を見かけても,逃げるか隠れるかスマホを見てるふりして通り過ぎるかなので,話すという工程にまでそもそも辿り着かないです笑
3. 仲の良い友達
現在自分が仲が良いと思っている友達は,3人くらいですねー
仲の良さにもレベルがあるのですが…
3人全員と旅行に行った経験もあるのですが,ある程度気を遣って疲れはするものの,そこまで嫌ではなかったです.
そのうちの一人とは1週間くらい海外旅行に一緒に行ったのですが,今までのどの旅行よりも気疲れしませんでした.
しかも知り合って4ヶ月くらいで海外旅行に行くぐらい仲良くなるという奇跡的な出会いをしました.
仲良くなれそうかどうかは初めて会った時に直感でわかるんですよね.
気が合う人になかなか出会わないので,出会った時は仲良くなるスピードが意味不明なくらい早いです笑
またこの話も別の記事にしたいと思います.
4. 家族
私は個人的に家族には最も素を出せているんじゃないかと思っています.
ほぼ気を遣わないですし,言いたいことも結構はっきり言います.
自分の感情を表現するのにあまり抵抗はないです.自分のことも結構話します.
ある程度の距離感を保ちたいのも事実で,社会人になってからはあまり頻繁に連絡をすることもなくなりました.
いつまでも親に頼っていてはダメだと思い,あまり連絡しなくなったのもありますが,連絡することはなくても,精神的に繋がっていると思えているのでそれだけで充分なのです.
自分の1番の味方は家族であり,現に1番の心の支えになっているので,とても感謝しています.
最後に
記事を書いていて,やはり多重人格なんだなと改めて思いました.
多重人格にしようと思ってしてるわけではないし,無意識に使い分けてしまうので,どの自分も自分の一部なのだと受け入れるしかないようですね.
多重人格で日常生活に支障をきたしているわけではないし,むしろ相手が快適に過ごせるように人格を変えていて,相手が快適に過ごすことによって自分も快適に過ごせるため,結果win-winの関係になっていているんですよね.
ただの自己満足かもしれませんが.
良い自己理解の機会になりました.
最後まで読んでいただきありがとうございました.
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