オーストラリアの買い物は超スピーディー スマホとカードさえあれば
2019年の日本でもキャッシュレス化はかなり進んできたところですが、ここオーストラリアではキャッシュレスだけではなく、領収書や大型の電化製品や家具などの配送手続きの処理の方法があまりにもスピーディーなのを書いていきたいと思います。
思えば、5年前の2014年にカナダに行った時にキャッシュレス化が当たり前すぎて驚いた記憶があります。海外旅行では旅行者だからクレジットカードでの支払いは当たり前だと思っていましたが、どのお店もカード対応で自動販売機でさえもクレジットカードでの支払いにビックリしました。
かたや日本では、、当時住んでいた地域では東急グループのお店が多かったのですが、カード支払いしても何枚も出てくるレシートを何十秒も待ち、その一つに手書きのサインをするまでの時間のかかる事といったら。。。昨年よりPINコード入力に切り替わったのは良いのですが、それでも通信に時間がかかり、さらに何枚ものレシートが出てくるまでの時間は以前とは変わらず、これならいっそのこと現金で支払いすれば良かったと何回思った事やら。それでも店員さんの素早い対応を見ているとこれでも最速なんだなぁと思うものの、毎回カード支払いが億劫になっていました。はい、愚痴です。
そして今回、ここオーストラリアではPINコードの入力も要らないほどで、銀行カードに付帯するDebit機能により100ドル以下なら機械にタップするだけで支払いできます。しかも決済の通信時間が早い!!
その機能は毎日のスーパーで体験済みですが、配送手続きのある商品購入時にもそのスピーディーさに驚きました。
それは大型家電製品を買いにHarvey Norman(オーストラリアでは有名な電化製品専門店で隣に大型家具屋も併設)というお店に行った時のこと。
冷蔵庫と洗濯機と掃除機とテレビを買いに行きました。
はい、例えば日本のヨド○シカメラなどのお店でこれらを買う場合、どれくらいの時間を目安に行きますか?
まず、一つのフロアに全て置いてあれば良いのですが、フロアが別になっていたり、レジの場所もそれぞれ違ったり、配送先の伝票記入などでザッと1時間は見て行きますよね?
ですがHarvey Normanで掛かった時間、、、
入店してから退店するまでおよそ15分間!!
呆気にとられました。
まず、冷蔵庫売り場をウロウロしていたら、インド人の店員さんが声を掛けて来てくれて、
○色はステンレスか白のどちらが良いのか?
○冷凍は上か下のどちらが良いのか?
○何人家族か?
と聞かれて、ステンレスで冷凍は上で3人家族と告げると、候補の品がある場所に連れて行かれ、あとは好きなメーカーを選んで!と。
こんな感じで洗濯機も掃除機もテレビもあっという間に決まりましたが、日本で言う製品カードのような物があった訳でもなく、メモしていた訳でもなく、全て記憶していたのか、、
そして事務処理するデスク前に座らされて、
○名前は?
○住所は?
○電話番号は?
○メールアドレスは?
答える私の情報をパソコンに次々と打っていき、製品保証の話が出て来たので更にまたお金取られるのか…と思いきや、、各製品にはそれぞれ保証期間が既に付帯している説明を受けて、そのまま入り口近くのレジへ。
カードで支払い。
そして、メールを送っているから見てくれと。
スマホでメールを確認すると領収証が。
そして退店。
住所や名前は記入していない。
スマホとクレジットカードだけで完了。
まあまあな金額の買い物だっただけに、こんなにあっさり終わって良いのか?と退店した後も暫くボーッとしてしまいました。
そして数日後にちゃんと指定した製品が大型トラックで送られて来ました。
この流れはこのお店だけではなく、家具屋さんでもAppleストアでも同じで、なんならレジに行く必要もなく、店員さんがipadに情報を入力後、支払いは店員さんが腰にぶら下げている機械にカードをかざしたりPINを入力で終了。商品の前で全て完了。
このスピード感、たまらないです。
せっかちな私だからこそ感じたオーストラリアのスピーディーな買い物事情でした。
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