群れない、媚びない、靡かない

私は最初のオリエンテーションの時に、クライアントの住んでいる土地柄を聴いてみたりする。何となく、せっかち、のんびり、穏やか、感情的、もちろん土地柄だけでないものもがあるが、やはり環境というのは、自分を形成するうえでとても重要なファクターじゃないかと思う。だから私は田舎に帰らないのだとも。


この前、日経新聞広島支局長で新潮新書『広島はすごい』の著者、安西巧氏の記事を読んでいたら、広島人の気質を「群れない、媚(こ)びない、靡(なび)かない」と評していた。 別の言い方をすると、強いものに付和雷同せず、自分の持ち味を自力で徹底して磨く「独立不羈(ふき)の精神」が広島人の気質ということになる。


確かに、その指摘を踏まえると、「ああ、あの人も広島人だったのか」と納得できる人が多い。ミュージシャンなら、吉田拓郎、奥田民生、矢沢永吉、吉川晃司、世良公則などは、まさに「群れない、媚びない、靡かない」イメージだとも。他にもたくさんのアーティストが存在する。そんな大物と一緒にするのは恐れ多いが、私も全くそのタイプなので笑ってしまった。


つまりは、ここに染まったというよりも、高校を卒業してから、実家の過干渉な環境が煩わしくて、広島人になったように思う。自分の県民性や土地柄を知るというのは面白いものだよ。以前、「一匹オオカミのススメ」というブログも書いていたけど、そっちの方がコアな人に人気があった。またそんなことも書いてみよっと。


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