日本国紀

『日本国紀　上下』(百田尚樹)
を読みました。

百田氏の著作を読むのは久方ぶりで、小説以外は初めてでしたが、言葉の使い方がとても読みやすく、史実に忠実にあろうとする書きぶりと感じました。

事実と意見をはっきり分けて書いてあるところも好感をもちました。

歴史を通して見たときに際立つのは、
江戸の終わりから昭和の始めにかけての外交や政治のまずさ
戦後のGHQによる言論統制や学校教育の変更による洗脳
その結果によるメディアの左傾化
で、これらのことが日本や日本人に与えてきた影響は甚大だと感じます。

現在のメディアの暴走、国民の空気に従う様子を見るに、戦後レジーム、自虐史観から脱却できておらず、取り戻さなければいけないものがまだまだあります。

一歩ずつがんばります。。

大局的に見たときに、日本が歴史の中で果たしてきた役割はいい意味でとても大きいという認識をもつことは、日本国民が日本のことや自身のことをもっと好きになるために大事なことだと感じます。

日本らしさを取り戻しましょう。

そして一人一人が自立しましょう。