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体調が悪くてマーヴェリックが観れない!!

私にとって重要な事。トップガン マーヴェリックを見に行きたい!のに、鬱にやられて動けない…
16歳の時のあの感動は、振り返ると、新しい戦争映画🎬を観た感動なのだろう。
空中戦の後、バイクでサンディエゴをかっ飛ばし、教官の美女と恋。友達家族と最高に楽しい時間も過ごす。若さとバカさの危うい明るさ!

それまでは第二次世界大戦を引きずっていた戦争ものが、トムクルーズが扮する兵士は、平和の中でお互いを殺し合う事ではなく、スポーツの様に空を駆け巡る…明るい時代の幕開けだった。
戦争はもはや過去の歴史で、軍隊は最高のナイスガイ達の集団にした明るい平和の象徴だった。
ただ一つ、トムクルーズ扮するマーヴェリックの父は敵国に撃たれて死んでいた。仲間を守るために境界線を越えてしまったのだ。
そう、その頃の私たちは、ルールを守ることが重要だったのだ。

今、ロシアによって平和は簡単に崩れ、第二次世界大戦のような時代錯誤とも思える殺戮、飢えの状況がTVに映し出される。これは映画ではない。
ルールなどない。私達は、無法地帯を知らない。
少なくとも日本は。
これから世界で何が起こるか。株価は不気味に示している。三菱重工など防衛株がメキメキと上がっている。例え明日、ウクライナが終戦したとしても、一度入ったスイッチは元には戻らない。世界は、戦争モードに入ったのだ。第二次世界大戦から時を超えてまたふたたび。

戦争は時代錯誤なのか、普遍的なものなのか…

そんな中でトムは何を教えてくれるのだろう。
新しい時代を作ってくれたトップガン
マーヴェリックもまた新しい時代を作るのだろうか。はたまた50代のノスタルジー
マーヴェリックによってひとつの時代が幕を閉じるのか。
観なければわからない。

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