見出し画像

古代蓮は美しい


 前回紹介した埼玉県行田市の「埼玉古墳群」の近くに「古代蓮の里」がある。展示資料によると蓮は1400年前から3000年前のものとのことである。年代に幅がある理由は発見されたいきさつによる。
 
蓮が発見されたのは昭和48年のこと。
造成工事中に池の中に丸い葉が浮いているのを発見し、それが蓮の葉で、地中に眠っていた種が造成により地中から掘り起こされ自然発芽したものと推測された。
 
更なる調査研究の結果、2500年から3000年前の原始的なものであることが判明したという。
同じ土壌にあった木片が鑑定の結果、1400年前古墳時代のものと分かり、この蓮は前述のように1400年~3000年前のものという結論に至ったとのこと。

私は9月上旬に古代蓮の里に行ったが、開花時期を過ぎていたため、咲き乱れているとは言い難いが、それでも美しい姿を見ることができた。
  広い園内には古代蓮だけでなく、様々な植物がある。また、埼玉唯一と言われている展望タワーからは園内だけでなく、埼玉古墳群も見渡すことが出来る。

今回は時間の都合で滞在時間はかなり短く、カメラも持っていなかったため、スマホでの撮影となった。
 

広い園内 古代蓮の池


ピンクの花びらが美しい古代蓮


せせらぎが涼しさをを誘う


展望タワー 


 田園風景が続き、周辺に高い建物もないため展望タワーは遠くからも見え地域のシンボル的存在となっている。当然、タワーからの眺めも最高だ。 私は埼玉古墳群に続き古代蓮を見たことで、古代への好奇心を掻き立てられた。その当時の人々の生活や人生観はどのようなものであったのか興味は尽きない。

私が書く文章は、自分の体験談だったり、完全な創作だったり、また、文章体も記事内容によって変わります。文法メチャメチャですので、読みづらいこともあると思いますが、お許し下さい。暇つぶし程度にお読み下さい。今後とも、よろしくお願いいたします。