見出し画像

自分ではやらないけれど人がやってるとこは好き!ゲーム受け身人間が楽しかった本と雑誌

超受け身にゲームを楽しんでいます

 自分ではやらなけど人がゲームしているところを見るのが好きだ。
 ゲームをやらないのは熱中しちゃいそうで怖いし、壊滅的にセンスがないから。加えてゲームよりも本や漫画が好きで、ゲームに興味が向かなかったっていうのがある。
 大人になってから人のやってるゲームを見るという楽しみに出会ったと言ってもいい。自分には絶対出来ないな華麗なプレーを見たり、千変万化のゲーム世界を観察出来るのも楽しいし、ゲーム実況ってありがたい存在だよね。実況している人のお話やプレイスタイルも楽しめるし。
 それで、いつもただ動画で見てるゲームの特集をしている本と雑誌があるとしれば、当然のように手を取ったという次第。

BRUTUS 997号

 雑誌BRUTUSのゲーム特集号、ゲーム業界の流行から、インディーゲームの世界、実況者紹介まで幅広く切り込んでて読みやすい。特にインディーゲームの紹介ページが、ジャンルごとに内容が紹介されてて面白い。
 気楽にゲームの世界に浸れる。

美術手帖 2020年8月号


 2年前の雑誌だけどもゲーム世界をより深くるのに楽しい一冊。ゲームという媒体はどう楽しまれて、アートの世界ではどう理解され、取り込まれてきたのか?ととにかく深掘りされてて読み応え十分。
 ゲームを取り巻く技術や、用語の解説もある親切設計。
 巻末に関連書籍が何冊も紹介されているので、この一冊ではまだ足りない!ってなったときも安心。

ディープなインディーゲームの世界でしみじみ出来るエッセイ冊『インディーゲーム中毒者の幸福な孤独』

 タイトル通りに、毎日のようにインディーゲームをポチポチと楽しむ著者のエッセイ。それもこの著者の楽しむインディーゲームは、本当に海外製の、誰にも知られてないようなものばかり。
 トイレのシミュレーターだったり、父親に漫画を選ぶだったり、ジグソーパズルだったりと地味で、マイナー。造り手の個性が爆発したものを淡々としたペースで紹介していく。
 派手さはないけども、元気がないときに、あーいいなってしみじみ出来る。こんなガイドブックが出るくらいゲームの世界って広いんだなぁってなりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?