ハンターハンターをみて、心のあり方を考えた

ハンターハンターのアニメを30話近くみてしまいました。
念についてのはなしが、とうとうでてきました。

念とは、人のオーラみたいなこと。
それを無防備でくらってしまうと、体が破壊されてしまうこともあると、逗子の師匠がいってました。
守るためには、オーラを自分に集中させ、纏って防御する必要がある。

これを自分におきかえて、わたしは自分の心を守る力が足りなかったのかな？って思いました。

思えば、子供の頃から、素直な性格だと言われてきました。
わたしの場合の素直とは、人から言われた言葉をそのまま受け取ってしまい、それに影響されてしまうという性格です。

子供の時は、母親は、なかなかな性格でしたが、友達や学校はいい人が多く、恵まれた環境でした。質素な生活でしたが、お金に特別困ることはなく、大学まで行かせてもらいました。
そういったこともあり、基本的に人はいい人が多いのだと思っていました。


でも、社会人になってみると、世の中には、自分の言ったことの影響や根拠など考えずに発言してている人がすごく多いことを知りました。
要するに、自分の主観で好き勝手言っている人が多いのです。人への気遣いや思いやりもなく発言する人は、意外と多い。

そこで、マイナスな発言や行動をされた時に、大事なことは、それらを受けた時に、自分の考えや信念をつかってなるべく影響を受けないように、動揺しないようにする、ということです。
人からマイナスな言葉をいわれたとき、わたしは、「自分が悪かったのかな？何か悪いことをしたのかな？」と思ってしまっていました。

でも、悪いことをいってくるのは、相手であり自分ではありません。
要するに、相手の気持ち、相手の主観の問題なのです。それについて、あれこれ考えること自体が、すでに影響をうけているということになってしまいます。
もちろん、自分と信頼関係がある人にいわれた忠告やアドバイスは、考えてみるのもいいかとおもいます。
どの相手からのどんな言動について、考えるべきか選ぶことが大事なんだと思います。

基本的に他人から言われたことは考えないスタンスで、考えるべきと、自分で選択したものだけ考える。

これが大事で、これが自分の心を守ることにつながるのかなと思いました。