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アート、美術館巡り、臨床美術、ポットキャスト、特別支援教育、ライフスタイルのことなど発信していきます。50代、女性です。

最近の記事

私には効果があったよ。16時間ファスティング

 昨年(2023年)11月から、「16時間ファスティング」を続けています。  それまでの10年間というもの、毎年確実に1kgずつ、私の体重はじわじわと増え続けていました。 同年代の(50代)皆様の中には、共感して頂ける方も多いのではないでしょうか。  食べる量を減らしても、食べ方や内容を変えてみても、多少の運動をしても、何をしても減るどころか増える一方だった体重ですが、  なんと、この半年で5kg減ったのです!  若い方なら5kg落とすのは簡単かもしれませんが、50代での

    • ナチュラルガーデン

      ウチの庭は、ナチュラルガーデンです。 除草剤や化学肥料を、過去10年間、一切使用しておりません。 庭を始めてから20年が経ちました。 ウチの子が生まれて1年目、授乳トラブルがきっかけで母乳育児の先生に出会いました。 その先生のマッサージと食事指導のお陰で、2年間の母乳育児を全うできたんです。 赤ちゃんがいると、もうこの子のためなら何だってする!という精神状態になって、 この子の健康のためには何だってする! から、母乳育児の先生の指導により、 今でいうヴィーガン生活に突入

      • デ・キリコ展行ってきました

         キリコといえば。  私の中では、高校の時の美術の教科書に載ってた、アーチのある建物の陰から走り出てくる、輪を転がす女の子のシルエットの絵と、 そのモチーフが、ルパンとその敵が追いかけっこするシーンで脈絡なく出てくる、「ルパンvs複製人間」の映画の背景描写が印象に残っています。  今回の展示ではその絵はありませんでしたが、アーチのある建造物が登場する、独特な世界観の絵を見る事ができました。  撮影はできない展示でしたので、撮れるところだけ写真を撮ってきました。  久々の

        • 春陽展入選と、公募展に思うこと

          ありがとうございます。今年も無事に入選することができました。 今年の作品は、初出品以来30年目にして、初めて、F120号の大きさに挑戦したものです。 だからというわけではないのですが、何らかの賞をいただきたいなーという淡ーい期待があったのですが、残念。いつものように入選のみでした。 まあ、入選できないボロボロの年もあったので、入選できただけ良かったとしましょう。 F120号のキャンバスというのは、約2m×1.3mのサイズで、アトリエにしている8畳の部屋の壁をほとんど覆う大き

        私には効果があったよ。16時間ファスティング

          マティス 自由なフォルム展

           私が感じたマティス展について。  六本木の国立新美術館にて、私が絵画を出品している公募展「春陽展」があり、この機会に、同時期に行われているマティスを見てきました。  見たかったので、抱き合わせで行けてラッキー。  遠い記憶にある、夫と新婚旅行したニースで、マティス美術館を見たような見ないような…。ニースで美術館に行ったのは確かなのですが、マティスではなくシャガール美術館だったかも。  ニースでの夫の名言があって、 「この街で働いている人をまだ見ていない。みんないつ仕事して

          マティス 自由なフォルム展

          臨床美術って何?

           まだまだ知名度の低い「臨床美術」。 字面が固いので、「クリニカルアート」とも呼んでいます。  日本生まれのアートセラピーの一つとも言えますが、アートセラピーと言うと、箱庭療法やバウムテストのように、対象者が作ったり描いたりしたものから心理状態を推測するようなものをイメージしますね。  臨床美術は、そうでなく、制作活動そのものを楽しむことで、心が癒されたり、元気になったりするものというイメージです。  臨床美術では、まず描いたり作ったりする対象を、五感で感じとることから始

          臨床美術って何?

          イヴ・ネッツハイマー

           宇都宮美術館で「イヴ・ネッツハイマー ささめく葉は空気の言問い」展を見てきました。  展覧会は、竹で作った筏の様な大きな作品とドローイング、映像作品で構成されていました。  端正な線描(デジタルドローイング)は手描きの線のままではなく、レタッチのような処理がされているのだと思います。  象のような動物や人の指や口などが繋がったドローイングは、絵の具で描いたらちょっと気持ち悪い感じになりそうだけど、シンプルな線と色の表現のためにすっきり見えます。   映像作品の中に、波

          イヴ・ネッツハイマー

          美術館巡りと臨床美術、絵画制作

           自己紹介です。 先日一人っ子の娘が就職し、家から巣立ったばかりの50代前半女性です。今、少し寂しい日々です。  美大で油画を学び、卒業後から公募展に出品することで、何とか制作活動を途切らせずに来ました。  お仕事は現在、特別支援学校の先生を20年以上続けています。が、早期退職して、フリーランスで美術の講師をする事を計画しています。  ベースにしたいのは臨床美術。全ての年齢層を対象にした、楽しく脳を活性化するアートプログラムを案内する仕組みです。  公務員をしながら起

          美術館巡りと臨床美術、絵画制作