妄想癖日記

ボートに乗ろうといってた，暖かくなったら。
その日のことを考えてる。
パンがそんなに好きじゃないって言ってたけど，サンドイッチが作ってあげたい。
何も言わずに彼がそれでも美味しいって言ってくれるサンドイッチを3種類くらい
カツサンドとパニーニ風とツナとか。
バスケットに入れて持って行ってパックのフルーツジュースとかも持っていく。
待ち合わせ場所で後で食べようねと言う。
そういう妄想ばかりしいてる

私が手作りしたショルダーバッグを可愛いと言ってくれて，彼の分も作る約束。
まだちまちまと進めていて失敗しないように
渡せるかどうか会えるかどうかすら分からないのに，ただ渡す時や会った瞬間何て言うか私の手の位置や眉毛の角度まで細かく想像する。
どの位の強さで抱き締めてきっと人目を気にして抱き締め返してはくれない事や，だからビルの裏に手を引いてキスをオネダリする事。
そしてドキドキ熱い顔をうつ向けて歩く事を想像する。
馴染みの店で向かい合わせなことにすらドキドキしながら，ずっと触れたいとうずうずしながらご飯を食べるんだ。

ドライブデート
不安な人の横とで私はワクワクしててろくにナビも見れないから役立たずなのに，無駄にこまめにお茶はいるかとかお菓子を口へ運んだりする。そんなにいいよと言われるまで
それで楽しくてはしゃいでしまって，突飛なことばかり言ってしまう。
それで信号待ちの度に
ドラマみたいにキスされたりしないだろうかと期待をする。それは日が暮れてからエスカレートして自覚した頃この人はそういう事をする人じゃないって思い出して期待を辞める。
でもやっぱりキスしたくて車のいない交差点でキスして欲しいと素直になる。して貰えるだろうか
疲れた〜と言わて嬉しくなる，私の為に疲れるほど頑張ってくれたのだと思って元気になってしまう。"運転している横顔"というものを初めて知る。

動物園デートの日
いつもは起きれないけど，お互い起きてる？と連絡しあって13時に合流する。会えて少し小さな動物園を指定して，ゆったりしようと
横目で動物を見ながら園内のカフェに入る。
動物モチーフの軽食を頼んでにこにこした子供とかハトが賑やかにしていて既に楽しい気持ちになる。
カフェを出てからルート通りに動物を廻る様だ
パンフレットは私だけが持ってたまに開いて確認するけど，方向音痴だからあまり分からない。
変な顔，おしりが大きい，しっぽがふさふさ，とか短い感想を言いながら見て歩く。
ふれあいコーナーでモルモットを膝に乗せた私の事をパシャリと1枚だけ撮ってくれる，いつも写真を撮らない彼が。。
あまり上手く笑えなかった
動物を触るのが何故か上手な顔は大きなヤギをグイグイ触っていて，私も横から遠慮がちに手を伸ばす。
好きな人が動物と戯れている姿は愛しい。
食べちゃいたい、と思う
それで、きっとぬいぐるみを買ってもらって閉館時間になって飲み行くかーって話すと思う